第20回 小金井音楽談話室 「ストリング・狂(マニア)Ⅱ ~ 戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」

20200307_No20-1-1.jpg
20200307No20_toda_2-1.jpg



2020年3月7日(土) 13:30開場/14:00開演

小金井 宮地楽器ホール・小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)

■出演:
   ヴァイオリン  戸田 弥生
          (1993年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第1位)

   チェロ     横坂 源
          (2009年 全独学生音楽コンクール第1位、
           2010年 ミュンヘン国際音楽コンクール第2位)

    ※ご案内     足立優司
          (小金井音楽談話室ディレクター/
               いわきアリオス音楽学芸員)

■曲目:
   イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
       「バラード」

   リゲティ/無伴奏チェロ・ソナタ

   ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

   コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7


■入場料(消費税込)

   全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、
      学生1,800円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    全席自由:2,600 円、シニア 2,100円、学生1,700円


※※※ 出演者の戸田弥生さんよりのメッセージ ※※※

 今回は、日本を代表する若手チェリスト・横坂 源さんをお迎えし、ヴァイオリン&チェロによるデュオの2大名作とも言うべき、ラヴェルとコダーイの〈デュオ・ソナタ〉をお贈りいたします。

 横坂さんのチェロの優雅かつ知的な音色、また素晴らしい人柄に魅了され、ぜひご一緒にと思っていた夢がついに叶いました! ラヴェル、コダーイのヴァイオリンとチェロの為のソナタは、もの凄いテクニックが必要であると共に、究極の民族性から来るすざまじいほどの生命の力を帯びたフレーズ、音色、壮大な音楽的構築——その素晴らしさは、ここには書ききれないほどの輝いた宝だと感じます。

 皆さま、このシリーズ第2弾の、弦2挺の世界——ヴァイオリン・ソロから更に大きな世界への飛躍を、楽しみにしていただきたく思います。

  戸田 弥生(ヴァイオリン)

======== ======== ======== ========
 【関連企画】 *同日開催*

  11:30~12:15(11:15開場)

 小・中・高校生のためのミニ・コンサート

  ※ 出演者によるレクチャー付き

 ◆入場料(消費税込)/高校生以下 500円 一般 1,500円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    高校生以下 450 円、一般 1,400円
======== ======== ======== ========

■主催・お問合せ:
  小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

■企画協力:KAJIMOTO 03-3574-0969

■後援:小金井市、小金井市商工会

■協力:株式会社寺子屋、 小金井 宮地楽器ホール 友の会事務局


■ チケットのお取り扱い場所:
  ・小金井 宮地楽器ホール2F事務室 042-380-8099
   (窓口のみでのお取扱い) 
    (お問合せ電話番号が、小金井音楽談話室の番号と似ています
     のでご注意ください)
     ※毎月第二・第四火曜日定休

  ・TERAKOYA 042-381-1101 
      ※ランチタイムコンサートのチケットもお取扱い※
       小金井市前原町3-33-32
       (小金井市役所第一庁舎 向かいの路地入って右側)
      ※月曜定休

  ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6(“黄金の水”井戸の隣)
      ※水曜・日曜定休

  ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角)
      ※日曜・祝日定休

  ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(JR中央線 東小金井駅 北口すぐ)
      ※年中無休


  ※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

 ☆彡特別企画 (限定30席)☆彡☆彡☆彡

   ~ 戸田弥生贈る ~
  「ランチタイム・コンサート」

 ——老舗フレンチ・レストランで五感を満たす 至福のひととき——

※日時  2020年2月27日(木) 13:00~15:30頃 (12:30 受付開始)

※会場  フレンチレストラン TERAKOYA

 小金井市が誇る都内屈指のフレンチ・レストラン TERAKOYA(寺子屋)で、オーナー・シェフがこの日のために、特別メニューでご用意する本格フレンチ・コースと、一流演奏家による生演奏をセットでお楽しみになりませんか?
 今回は、世界的に活躍を続けるヴァイオリニスト、戸田弥生さんの演奏をすぐ近くでお聴きいただけます♪ 
 ぜひ、お早目にお申込みください。

◎演 奏 : 戸田弥生(ヴァイオリン)
     ※演奏は、戸田弥生さんの無伴奏です(横坂さんは出演しません)

※演奏時間は40 分程度です。

〔料金〕 ※消費税込
・ランチタイムコンサート:6,500 円
   (お食事とミニ・コンサートのセット)

※ 限定 30席 ※

     ◆ Menu ◆
     オードヴル~ポタージュ~メイン(お肉料理)~デザート
      ~食後のコーヒー

※ご予約受付は、一週間前 〔2月20日(木)〕 までとさせていただきます。
※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前~30%、当日100%)。

 ・・・  ・・・
♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・

・小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099
   E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)

・TERAKOYA  Tel 042-381-1101

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

 新年おめでとうございます。旧年中のご愛顧に改めまして厚く御礼申し上げます。本年も何とぞよろしくお願いいたします。

「音楽を身近に」――

 2019年は、またしても多くの自然災害に見舞われた一年となってしまいました。私たちが拠点の一つとしている福島県いわき市も、台風19号とその後の豪雨により、甚大な被害を受けることになってしまいました。2020年は、穏やかで平安のうちに笑顔で過ごせますように。

 「小金井音楽談話室」プロジェクトは、東日本大震災からの日常回復を目指すいわき市において、芸術文化が人びとの心をいかに護ってきたかという知見を基にして、いわき市の小名浜商工会・久之浜商工会と提携を結んでいる小金井市・小金井市商工会の後援を得て発足した運動です。“文化による復興”の成果を東京でも明らかにし、非常時にいかに文化・芸術が人の心を護るのか、その実例をご紹介しながら、少しでも音楽が身近に感じられる時間を過ごしていただくことを目指して取り組んできました。
 その活動もいよいよ第20回、丸9年を迎えることになります。

 今回は、一昨年秋に談話室に登場したヴァイオリニストの戸田弥生さんが、今もっとも評価し、一緒に演奏をし続けたいと考えている俊英チェリストの横坂 源さんとのデュオにより、ラヴェルとコダーイという、弦楽器の魅力と機能の全てが注ぎ込まれた二つの名作を一挙に、両方演奏します。併せて、戸田さん、横坂さんそれぞれの無伴奏ソロも。特にリゲティの〈無伴奏チェロ・ソナタ〉は、チェロという楽器が演奏可能な技巧を可能な限り採り入れ、そこに“男女の対話”を表現する深い情感や、20世紀共産主義下の世相からのインスピレーションも盛り込まれた、20世紀を代表するチェロ作品です。

 こうしたクラシック音楽、特に20世紀の作品が取り上げられたコンサートは、「難しい」「敷居が高い」といわれます。もちろん、クラシック音楽自体が、より「難しい」、より「美しくない」方向に進もうとしたことは事実でした。そのことがクラシック音楽全体の受容に対してマイナスの影響を与えたことも否めません。
 しかし本来は、より「新しい」ものを志向したことから始まりました。新しいことの中から、きちんと審美眼に適う技法を選び出して、作品へと結実させた作曲家たちもいたのです。20世紀は「個」の時代でもあり、作曲家が自らのアイデンティティを表明する方法を探し求めた時代でもありました。究極のテクニックと、自己のルーツとしての民族性が反映した情感のマッチングは、そうした追究の結果生みだされたもの。戸田弥生さんは、そうした作品を「輝いた宝」と表現しています。
 苦しい時代、抑圧された時代に生きた20世紀の作曲家たちは、「音楽」に生命を託しました。その生命は、現代を生きる私たちへの、時代を越えたメッセージとして演奏し続けられています。ぜひ先入観を捨てて、あと一歩踏み出し、ヴァイオリンやチェロの「音」そのもの、その裏に暗示される作曲家の想いを、聴きに来ていただければ幸いです。

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
 
 アートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質「クオリティ・オブ・ライフ」を向上させるこであると、私たちは考えています。さらに現在では、災害時や非常事態に際して人びとの心を護る、ということも加わっています。災害に見舞われた福島県いわき市で、いかに「芸術文化による復興支援」の取り組みが大きな力を発揮したことか――「人が想像を越えた非常事態に直面した時、最後は人の五感を震わせ、癒し、奮い立たせる力を持つ芸術だけが拠り所となる」。
 特に「生で音楽を愉しむこと」が、現代のストレスに対抗する時のみならず、非常時にも大きな役に立つことを、ぜひともお伝えできれば、と願い、私たちは小金井音楽談話室の活動を続けてきました。それは人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな繋がり=「新しいコミュニティ」を築く礎になり得ると信じるからです。