【小金井音楽談話室】《謹告》第20回「戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」公演の延期について

 3月7日(土)に、小金井 宮地楽器ホール・小ホールにて開催予定の「第20回 小金井音楽談話室 ストリング・狂Ⅱ~戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」、及び、同日開催予定の「小・中・高校生のためのミニコンサート」につきまして、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡がりによる影響を考慮し、公演を延期とすることを決定しましたので、謹んでお知らせします。

 なお延期日は現在未定のため、チケットに関しましては、払い戻しいたします。

〇チケットの払い戻しについて
 ご購入いただいた公演チケットは、「ご購入いただいた販売場所」にて、
3月3日(火)から、3月20日(金)まで
 払い戻しいたします。

 また、3月7日(土)11:00~14:30に、小金井 宮地楽器ホール1F 小ホール 入口にて払い戻しいただけます。

 払い戻しの際、ご購入のチケットをお持ちになっていただきますよう、お願いいたします。

〇お問合せ
 小金井音楽談話室 042-388-8099
 小金井 宮地楽器ホール 2階事務室 042-380-8099

第20回 小金井音楽談話室 「ストリング・狂(マニア)Ⅱ ~ 戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」

20200307_No20-1-1.jpg
20200307No20_toda_2-1.jpg



2020年3月7日(土) 13:30開場/14:00開演

小金井 宮地楽器ホール・小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)

■出演:
   ヴァイオリン  戸田 弥生
          (1993年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第1位)

   チェロ     横坂 源
          (2009年 全独学生音楽コンクール第1位、
           2010年 ミュンヘン国際音楽コンクール第2位)

    ※ご案内     足立優司
          (小金井音楽談話室ディレクター/
               いわきアリオス音楽学芸員)

■曲目:
   イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
       「バラード」

   リゲティ/無伴奏チェロ・ソナタ

   ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

   コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7


■入場料(消費税込)

   全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、
      学生1,800円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    全席自由:2,600 円、シニア 2,100円、学生1,700円


※※※ 出演者の戸田弥生さんよりのメッセージ ※※※

 今回は、日本を代表する若手チェリスト・横坂 源さんをお迎えし、ヴァイオリン&チェロによるデュオの2大名作とも言うべき、ラヴェルとコダーイの〈デュオ・ソナタ〉をお贈りいたします。

 横坂さんのチェロの優雅かつ知的な音色、また素晴らしい人柄に魅了され、ぜひご一緒にと思っていた夢がついに叶いました! ラヴェル、コダーイのヴァイオリンとチェロの為のソナタは、もの凄いテクニックが必要であると共に、究極の民族性から来るすざまじいほどの生命の力を帯びたフレーズ、音色、壮大な音楽的構築——その素晴らしさは、ここには書ききれないほどの輝いた宝だと感じます。

 皆さま、このシリーズ第2弾の、弦2挺の世界——ヴァイオリン・ソロから更に大きな世界への飛躍を、楽しみにしていただきたく思います。

  戸田 弥生(ヴァイオリン)

======== ======== ======== ========
 【関連企画】 *同日開催*

  11:30~12:15(11:15開場)

 小・中・高校生のためのミニ・コンサート

  ※ 出演者によるレクチャー付き

 ◆入場料(消費税込)/高校生以下 500円 一般 1,500円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    高校生以下 450 円、一般 1,400円
======== ======== ======== ========

■主催・お問合せ:
  小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

■企画協力:KAJIMOTO 03-3574-0969

■後援:小金井市、小金井市商工会

■協力:株式会社寺子屋、 小金井 宮地楽器ホール 友の会事務局


■ チケットのお取り扱い場所:
  ・小金井 宮地楽器ホール2F事務室 042-380-8099
   (窓口のみでのお取扱い) 
    (お問合せ電話番号が、小金井音楽談話室の番号と似ています
     のでご注意ください)
     ※毎月第二・第四火曜日定休

  ・TERAKOYA 042-381-1101 
      ※ランチタイムコンサートのチケットもお取扱い※
       小金井市前原町3-33-32
       (小金井市役所第一庁舎 向かいの路地入って右側)
      ※月曜定休

  ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6(“黄金の水”井戸の隣)
      ※水曜・日曜定休

  ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角)
      ※日曜・祝日定休

  ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(JR中央線 東小金井駅 北口すぐ)
      ※年中無休


  ※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

 ☆彡特別企画 (限定30席)☆彡☆彡☆彡

   ~ 戸田弥生贈る ~
  「ランチタイム・コンサート」

 ——老舗フレンチ・レストランで五感を満たす 至福のひととき——

※日時  2020年2月27日(木) 13:00~15:30頃 (12:30 受付開始)

※会場  フレンチレストラン TERAKOYA

 小金井市が誇る都内屈指のフレンチ・レストラン TERAKOYA(寺子屋)で、オーナー・シェフがこの日のために、特別メニューでご用意する本格フレンチ・コースと、一流演奏家による生演奏をセットでお楽しみになりませんか?
 今回は、世界的に活躍を続けるヴァイオリニスト、戸田弥生さんの演奏をすぐ近くでお聴きいただけます♪ 
 ぜひ、お早目にお申込みください。

◎演 奏 : 戸田弥生(ヴァイオリン)
     ※演奏は、戸田弥生さんの無伴奏です(横坂さんは出演しません)

※演奏時間は40 分程度です。

〔料金〕 ※消費税込
・ランチタイムコンサート:6,500 円
   (お食事とミニ・コンサートのセット)

※ 限定 30席 ※

     ◆ Menu ◆
     オードヴル~ポタージュ~メイン(お肉料理)~デザート
      ~食後のコーヒー

※ご予約受付は、一週間前 〔2月20日(木)〕 までとさせていただきます。
※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前~30%、当日100%)。

 ・・・  ・・・
♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・

・小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099
   E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)

・TERAKOYA  Tel 042-381-1101

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

 新年おめでとうございます。旧年中のご愛顧に改めまして厚く御礼申し上げます。本年も何とぞよろしくお願いいたします。

「音楽を身近に」――

 2019年は、またしても多くの自然災害に見舞われた一年となってしまいました。私たちが拠点の一つとしている福島県いわき市も、台風19号とその後の豪雨により、甚大な被害を受けることになってしまいました。2020年は、穏やかで平安のうちに笑顔で過ごせますように。

 「小金井音楽談話室」プロジェクトは、東日本大震災からの日常回復を目指すいわき市において、芸術文化が人びとの心をいかに護ってきたかという知見を基にして、いわき市の小名浜商工会・久之浜商工会と提携を結んでいる小金井市・小金井市商工会の後援を得て発足した運動です。“文化による復興”の成果を東京でも明らかにし、非常時にいかに文化・芸術が人の心を護るのか、その実例をご紹介しながら、少しでも音楽が身近に感じられる時間を過ごしていただくことを目指して取り組んできました。
 その活動もいよいよ第20回、丸9年を迎えることになります。

 今回は、一昨年秋に談話室に登場したヴァイオリニストの戸田弥生さんが、今もっとも評価し、一緒に演奏をし続けたいと考えている俊英チェリストの横坂 源さんとのデュオにより、ラヴェルとコダーイという、弦楽器の魅力と機能の全てが注ぎ込まれた二つの名作を一挙に、両方演奏します。併せて、戸田さん、横坂さんそれぞれの無伴奏ソロも。特にリゲティの〈無伴奏チェロ・ソナタ〉は、チェロという楽器が演奏可能な技巧を可能な限り採り入れ、そこに“男女の対話”を表現する深い情感や、20世紀共産主義下の世相からのインスピレーションも盛り込まれた、20世紀を代表するチェロ作品です。

 こうしたクラシック音楽、特に20世紀の作品が取り上げられたコンサートは、「難しい」「敷居が高い」といわれます。もちろん、クラシック音楽自体が、より「難しい」、より「美しくない」方向に進もうとしたことは事実でした。そのことがクラシック音楽全体の受容に対してマイナスの影響を与えたことも否めません。
 しかし本来は、より「新しい」ものを志向したことから始まりました。新しいことの中から、きちんと審美眼に適う技法を選び出して、作品へと結実させた作曲家たちもいたのです。20世紀は「個」の時代でもあり、作曲家が自らのアイデンティティを表明する方法を探し求めた時代でもありました。究極のテクニックと、自己のルーツとしての民族性が反映した情感のマッチングは、そうした追究の結果生みだされたもの。戸田弥生さんは、そうした作品を「輝いた宝」と表現しています。
 苦しい時代、抑圧された時代に生きた20世紀の作曲家たちは、「音楽」に生命を託しました。その生命は、現代を生きる私たちへの、時代を越えたメッセージとして演奏し続けられています。ぜひ先入観を捨てて、あと一歩踏み出し、ヴァイオリンやチェロの「音」そのもの、その裏に暗示される作曲家の想いを、聴きに来ていただければ幸いです。

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
 
 アートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質「クオリティ・オブ・ライフ」を向上させるこであると、私たちは考えています。さらに現在では、災害時や非常事態に際して人びとの心を護る、ということも加わっています。災害に見舞われた福島県いわき市で、いかに「芸術文化による復興支援」の取り組みが大きな力を発揮したことか――「人が想像を越えた非常事態に直面した時、最後は人の五感を震わせ、癒し、奮い立たせる力を持つ芸術だけが拠り所となる」。
 特に「生で音楽を愉しむこと」が、現代のストレスに対抗する時のみならず、非常時にも大きな役に立つことを、ぜひともお伝えできれば、と願い、私たちは小金井音楽談話室の活動を続けてきました。それは人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな繋がり=「新しいコミュニティ」を築く礎になり得ると信じるからです。

【小金井音楽談話室19】「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ」公演、終了いたしました。

 ♪♪♪ ♪♪♪

 2019年10月19日(土)、弦楽四重奏団 ヴィルタス・クヮルテットの定期演奏会、第19回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち」公演を開催。おかげさまで無事終了いたしました。ご来聴くださった皆様、本当にありがとうございました。改めまして厚く御礼申し上げます。

KIMG3968.JPG

 今回のプログラム、前半は、文豪ゲーテが “モーツァルト以上の神童” と認め、若くしてドイツ音楽界の重鎮として活躍しながら、あまりに早すぎた死と、ユダヤ系という出自のためにその業績が貶められて来たメンデルスゾーンによる充実の傑作〈弦楽四重奏第3番 作品44-1〉と、「タンゴの革命児」と称された――しかしあるときは、「タンゴの破壊者」とも揶揄された――ピアソラの、“聴くためのタンゴ”、その中でも唯一の「ヴァイオリンのために」書かれた作品である〈エスクアロ(鮫)〉を、いわき出身で東京藝大を卒業した新進気鋭の作曲家、富岡篤志による弦楽四重奏のためのアレンジによってお聴きいただく、というもの。
 メンデルスゾーンは一見すると古典的な趣きで均整の取れたフォルムを保っていますが、ともかくその中に書き込まれた音の数が半端なく多くて、彼自身のロマンティシズムがほとばしっています。弦楽四重奏というドイツ音楽の「本流」のシリアスな音楽に、実はメンデルスゾーンが新たな時代を画していたということを、19世紀後半から20世紀前半の、他ならぬドイツの人びとが認めようとしなかったことはメンデルスゾーンという人の革新性の裏返しでもあったかもしれませんが、彼は生前も死後も時代に翻弄され続けたのだ、といえるのかもしれません。一方のピアソラもまた、クラシック音楽の技法に十分に精通しながら、それをタンゴに注ぎこみ、彼自身にしか創りえない音楽を書き続けました。彼の前に途は無かったし、しかし彼の後にはそれを続けられる者がいない、「ピアソラ」という孤高のジャンルを遺した人でした。
 後半は、ヴィルタス・クヮルテットが鋭意継続中の “ショスタコーヴィチへの挑戦” 第3弾。ショスタコーヴィチの運命が激変し、抑圧に苛まれながらも自らの “行く途” を見出した〈交響曲第5番〉の完成後、自身の「魂」の救済のために書いたとしか思えない〈弦楽四重奏曲第1番 作品49〉。彼がこの作品を通して「室内楽」というものを如実に手の内に修めていく様子が伝わってくるような、そしてその精神が自由に飛翔するような作品でした。

KIMG3969.JPG

 ♪♪♪ ♪♪♪

 また今回も、コンサートに先立つ9月12日(水)午後に、小金井市内の老舗フレンチレストラン TERAKOYA での「ランチタイム・コンサート」を開催。夏休み明けすぐ、しかもまだまだ暑い時期でしたが、それにも負けずお集まりいただいたお客様に、オーナー・シェフによるフレンチのランチコースをお楽しみいただき、続けてヴィルタス・クヮルテットの演奏によって、今回のプログラムからの抜粋をお楽しみいただきました。TERAKOYAオーナー、間 光男さんの「音楽と料理は、特に相性が良い」という理念を形にすべく、これからも最高の料理と演奏によって、お客様に心豊かな時間をお楽しみいただけるよう努めていきます。

KIMG3901.JPG

 ♪♪♪ ♪♪♪

 さて、次回の「小金井音楽談話室」は、いよいよ第20回! 来年3月7日(土)、春の便りが聞こえるとともに開催いたします。
 ご出演は、第16回にご登場いただき、大好評となりましたヴァイオリン奏者の戸田弥生さんと、わが国を代表するチェロ奏者の一人として、活躍も目覚ましい横坂 源さんのお二人。「ヴァイオリンとチェロの二重奏」という、なかなか普段お目にかかれない編成による2つの名曲――一つはなんと、フランスの大家ラヴェル、もう一つは渋く、ハンガリーの巨匠コダーイ――と、無伴奏ヴァイオリン(イザイ)、無伴奏チェロ(リゲティ)という通好みながらも、「弦」の良さを最大限味わっていただけるプログラムです。どうぞお楽しみに。


 これからも、「音楽を身近に」のコンセプトのもと、皆様の生活の中に「生でコンサートを聴く」という選択肢をひとつ、加えていただきたいと願いながら、このプロジェクトを続けてまいります。今後とも、小金井音楽談話室をどうぞ宜しくお願い致します♪

第19回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち」

20191019_no19_VQ-1.jpg20191019_No19_VQ-2.jpg


♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ チケットのご予約受付中です ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
(9/18更新)

月刊『ぶらあぼ』10月号「10月の注目公演」欄に掲載していただきました
(編集長様のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします)

♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪


第19回 小金井音楽談話室
ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会 
    ~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち



20191019日(土)
18:30開場/19:00開演
小金井 宮地楽器ホール小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)


 ◆ 出演:

   ヴィルタス・クヮルテット

    三上 亮 (ヴァイオリン: サイトウ・キネン・
           オーケストラ メンバー)

    對馬佳祐 (ヴァイオリン: パリ国立音楽院首席、
            フランス・バッハコンクール優勝)

    馬渕昌子 (ヴィオラ: 紀尾井ホール室内管弦楽団、
            宮川彬良とアンサンブル・ベガ メンバー)

    丸山泰雄 (チェロ: 紀尾井ホール室内管弦楽団)


   ※ご案内:足立優司 (いわきアリオス音楽学芸員)


 ◆ 曲 目: 

   メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 op.44-1

   ピアソラ(富岡篤̪志編)/エスクアロ Escualo

   ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 op.49


 ◆ 入場料(税込)

   全席自由 2,800円
   シ ニ ア(65歳以上)2,300円
   学     生 1,800円


 ◆ 主催・お問合せ:

   小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
          (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

   ロンドミュージック 03-3265-9321


 ◆ チケットのお取り扱い場所:

   ・TERAKOYA 042-381-1101
      小金井市前原町3-33-32 ※月曜定休

   ・菊屋文具店 042-381-1379
      小金井市本町1-7-6 ※水曜・日曜定休

   ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
      小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角)※日曜・祝日定休

   ・ブックスキャロット 042-387-0031 
      小金井市梶野町5-1-5(東小金井駅北口すぐ)※年中無休

   ・小金井 宮地楽器ホール2F事務局
       (窓口のみでのお取扱い)

 ◆ 後援:小金井市、小金井市商工会


※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪


 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

 「音楽を身近に」――
 令和元年10月、ヴィルタス・クヮルテットは結成12年目を迎えます。結成以来の最重要作曲家ベートーヴェンの、全作品演奏を2度にわたって達成した彼らが、次に向かうのは、二人の「革命者」――メンデルスゾーンと、ショスタコーヴィチ。
 今回のコンサー トでは、19世紀初頭に貴族社会から市民社会に大転換したヨーロッパにおいて、“新時代”の「ロマン派音楽」を確立したメンデルスゾーン、20世紀最大の作曲家にしてクラシック音楽の正統的後継者でありながら、旧・ソ連で命の危険に晒されつつ新たな地平を切り 拓いたショスタコーヴィチ、そしてショスタコーヴィチと同世代を生き、「タンゴ」を基礎としつつクラシックやジャズに活動の幅を広げた、「タンゴ界の革命児」と呼 ばれた――またあるときは「タンゴの破壊者」、とも――ピアソラ、この3人の「革命者たち」の作品を、「弦楽四重奏」という表現形式での“革命”を期すヴィルタス・クヮルテットの演奏でお聴きいただきます。
 10代にしてベートーヴェンの偉大なる後期弦楽四重奏曲の真髄を吸収し、それを自らの表現へと結実、満を持して世に問うた3曲の弦楽四重奏(3番~5番)の中でも、最もメンデルスゾーン自身の語法が洗練されている、〈弦楽四重奏曲第3番〉。
 名作〈交響曲第5番〉を書きあげ、スターリンによる大粛清の危機を脱したショスタコーヴィチが、私的な心のうちを密かに書き表したような、彼の弦楽四重奏の原点、〈弦楽四重奏第1番〉。
 この2曲に挟み、ピアソラが、最も信頼するヴァイオリニストの一人で、ピアソラ五重奏団のメンバーでもあったフェルナンデス・スアレス・パスのために書いた作品を、弦楽四重奏によってお楽しみいただきます!

    ※ ※ ※

 音楽を身近に愉しむ方法にはいろいろなスタイルがありますが、私たちは特に「生で音楽を愉しむこと」の意義を、小金井市民の方々にお伝えしたいと願っています。それは演奏家の息づかいを肌で感じ、「そのときそこにしかない」一期一会の出会いの中で、お互いが伝え、受け取るという営みの中で成立する、かけがえのない時間だからです。それはまた、人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな「新しいコミュニティ」を築いていくことにつながると、私たちは考えています。どうぞ、お楽しみに。


♪♪♪ 終了しました ありがとうございました ♪♪♪


 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

特別企画 (限定30席)
「ランチタイム・コンサート」
~老舗フレンチ・レストランで過ごす 至福のひととき~
 ※日時  2019年9月11日(水) 13:00~15:30頃 (12:30 受付開始)
 ※会場   フレンチレストラン TERAKOYA              
 〒184-0013 東京都小金井市前原町3丁目33-32
Tel.042-381-1101

 都内屈指の老舗フレンチ・レストラン TERAKOYA。そのメインダイニングルームを貸し切り、内外で高い評価を受けているオーナーシェフの間 光男氏が、この日のためにご用意する特別コースと、一流演奏家による、まさに“目の前”で行われる生演奏をお楽しみになりませんか?
 我が国を代表する奏者たちによって結成された「ヴィルタス・クヮルテット」の生演奏を、すぐ近くでお聴きいただけます♪
 ぜひ、お早目にお申込みください。

 ※演奏時間は40 分程度です。</div>
〔料金〕</div>
・ランチタイムコンサート: 6,500 円 (お食事とミニ・コンサートのセット)
 ※ 限定 30席 ※</div>
 ◆ Menu ◆</div>
   オードヴル ~ ポタージュ ~ メイン(お肉料理)
     ~ デザート ~ 食後のコーヒー
 ※ご予約受付は一週間前 〔9月4日(水)〕 までとさせていただきます。
 ※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前~30%、当日100%)。
     ・・・  ・・・
 ♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・
 ・小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099</div>
           E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
            (◎をアットマークに変えてください)
 ・TERAKOYA  Tel 042-381-1101
 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

【小金井音楽談話室18】「吉野直子 ハープ・ファンタジア」公演、終了しました。

2019年6月27日(木)、第18回 小金井音楽談話室「吉野直子 ハープ・ファンタジア」公演を開催し、今回も多数のお客様をお迎えしました。皆様、本当にありがとうございました。改めまして厚く御礼申し上げます。


吉野さんは改めてご説明の必要もない、日本が世界に誇る真の超一流ハープ奏者。その吉野さんが小金井市東町にある ICU高校の卒業生ということで、そのご縁をたどり、少しでも多くの小金井の方々にぜひ吉野さんの演奏を間近に聴いていただく機会を作りたいと考えて、3回のコンサートからなるプロジェクトを企画しました。


まずは、今年3月16日(土)に小金井市からの委託事業として、小金井市立はけの森美術館でのサロンコンサート「はけの森に春を奏でる」を開催。はけの森美術館は、小金井市内にアトリエを構えた故・中村研一画伯の旧邸を小金井市が寄贈を受けて改装し、2006年に開館した美術館で、本年その敷地内に立つ主屋と茶室「花侵庵」が、国の登録有形文化財に登録されました。このコンサートは、その記念企画所蔵作品展「すなはち喫茶す―中村研一の日常と『茶』」の関連企画として、会期が始まる前日に開催したものです。土曜午後のひととき、お集まりいただいた50名のお客様に、作品に囲まれた展示室で小一時間、吉野さんの演奏をお楽しみいただきました。コンサート後には担当学芸員によるギャラリートークも行われました。


  P1060728.JPG


2つめは5月15日(水)、小金井が誇るフレンチレストラン TERAKOYA さんでの「ランチタイムコンサート」。すでに談話室恒例となりつつありますが、30数名のお客様にオーナー・シェフの間 光男氏によるスペシャル・ランチコースをお楽しみいただいたのち、吉野さんにご登場いただいて、ランチタイムコンサートのために考えてくださったプログラムによる、約40分間の演奏をお楽しみいただきました。


IMG_8629-1.jpg


そして6月27日(木)、小金井 宮地楽器ホール・小ホールで開催した 第18回 小金井音楽談話室公演ではじっくりと2時間、吉野さんの演奏をお楽しみいただきました。

ハープという楽器、ハープのための素晴らしい作品の数々を世に知らしめることが使命だと考えておられる吉野さんが選ばれたプログラムは、恩師スーザン・マクドナルドさんがアレンジされた〈パッヘルベル/カノン〉から始まり、吉野さんのために書かれ、吉野さんご自身もたびたび再演されている吉松 隆さんの〈ライラ小景〉では、あたかも“箏”のような音色が醸し出される場面も。そして前半最後は、フォーレがハープのために書いた2つの大切な作品を演奏。後半は、20世紀イタリアの作曲家で映画音楽の大家として知られながら、自身では一貫してクラシック音楽の作曲を堅持し続けたニーノ・ロータが書いたハープのための作品の後、リストの美しいピアノ作品を、数多くの名ハーピストを育てたフランスの名ハープ奏者アンリエット・ルニエが、あたかもハープのための曲であったかのようにアレンジした〈ため息〉、そのルニエの師で、フランスにおけるハープ音楽の礎を築いたアッセルマンの代表作〈泉〉、フランスのピアニスト/オルガニストであるジャック・ドゥ・ラ・プレールによるハープのための作品〈雨に濡れた庭〉、そして最後はドビュッシーの作品から、〈アラベスク第1番〉がルニエの編曲により、また〈ロマンティックなワルツ〉がリリー・ラスキーヌのアレンジによって演奏されました。アンコールは同じくドビュッシーの〈亜麻色の髪の乙女〉。吉野さんによれば、ピアノの楽譜をそのまま演奏した、ということです。


IMG_9286-1.jpg


実は小金井音楽談話室の代表、ディレクターとも、吉野さんの大学の同窓生というご縁もあり、今回、一連のコンサートによって、敬愛する吉野さんの“現在”を、談話室の地元・小金井の皆さまに改めてご紹介できたことが、何にも勝る喜びでした。


  *** *** ***


さて、次回の小金井音楽談話室 第19回は、2019年10月19日(土) 19:00開演(運よく、週末開催が実現しました!)。小金井音楽談話室のレギュラー・アーティスト、弦楽四重奏団ヴィルタス・クヮルテットの定期演奏会を開催します。プログラムは「革命者たち」と題し、3人の「天才」作曲家――10代にしてベートーヴェンの技法を完全に己のものとしたメンデルスゾーンが、満を持して完成させた〈第3番〉と、20世紀最大の巨匠ショズタコーヴィチが、〈交響曲第5番〉を書いた後に、あたかも「私小説」のように心情を込めて描いた、彼の弦楽四重奏曲の原点〈第1番〉の間に、「タンゴの革命児」ピアソラが残した作品を弦楽四重奏による演奏を置く、というもの。弦楽四重奏の革命を期すヴィルタス・クヮルテットの演奏に、どうぞご期待ください!


また、こちらも恒例となりました「ランチタイムコンサート」は、夏休み明けすぐの9月11日(水)に開催。出演はもちろん、ヴィルタス・クヮルテット! いつもは発売後、1か月ほどで30名様満席となるような人気企画なのですが、実は……今回は販売期間に夏休みを挟んでいることもあり、まだお席は空いております☆ 都内屈指の老舗フレンチレストランのスペシャル・ランチコースとコンサートを組み合わせた特別企画、ぜひ、ご参加ください♪

第18回 小金井音楽談話室 「吉野 直子ハープ・ファンタジア」

画像 画像





2019年6月27日(木) 18:45開場/19:15開演

小金井 宮地楽器ホール・小ホール (1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)





■出演:
   ハープ  吉野 直子
          (イスラエル国際ハープ・コンクール優勝)

    ※ご案内  足立優司
          (小金井音楽談話室ディレクター、いわきアリオス音楽学芸員)


■曲目:    ※ NEW!!! 4/26 全曲発表♪

 J. パッヘルベル(S. マクドナルド/L. ウッド編)/カノン
 Johann Pachelbel (arr. by S. McDonald / L. Wood) / Canon

 吉松 隆/ライラ小景
 Takashi Yoshimatsu / Lyra Scenes

          プロローグ Prologue
          ダンス Dance
          モノローグ Monologue
          ワルツ Waltz
          エピローグ Epilogue

 G. フォーレ/塔の中の王妃 作品110
 Gabriel Fauré / Une châtelaine en sa tour..., op.110

   同      即興曲 作品86
          Impromptu pour la harpe, op.86

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 休 憩 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 N. ロータ/サラバンドとトッカータ
 Nino Rota / Sarabande and Toccata

 F. リスト(H. ルニエ編)/ため息
 Franz Liszt (arranged by H. Renié) / Un sospiro

 A. アッセルマン/ 泉
 Alphonse Hasselmans / La source

 J. de ラ・プレール/雨にぬれた庭
 Jacques de La Presle / Le jardin mouillé

 C. ドビュッシー(ルニエ編)/アラベスク 第1番
 Claude Debussy (arr. by H. Renié) / Arabesque No. 1

 C. ドビュッシー(L. ラスキーヌ編)/ロマンティックなワルツ
 Claude Debussy (arr. by L. Laskine) / Valse romantique


■入場料:
  全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、学生1,800円

■主催・お問合せ:
  小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

■ チケットのお取り扱い場所:
  ・TERAKOYA 042-381-1101
       小金井市前原町3-33-32 ※月曜定休
  ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6 ※水曜・日曜定休
  ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角) ※日曜・祝日定休
  ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(東小金井駅北口すぐ) ※年中無休
  ・小金井 宮地楽器ホール2F事務局(窓口のみでのお取扱い)

■後援:小金井市、小金井市商工会

■企画協力:株式会社 AMATI


  ※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪
  http://adieemusic.air-nifty.com/adie_e_music/2019/04/post-639f21.html


 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

音楽を身近に――

 今回は、日本を代表するハープ奏者の吉野直子さんを「談話室」にお迎えします。吉野さんは、国際基督教大学高等学校(ICU高校)に在籍していた1985年に、ハープの世界で最高峰のコンクールである「イスラエル国際ハープコンクール」で、当時の史上最年少優勝を果たしました。その後国際基督教大学に進学され、人文科学科で美術史の研究を進めながらハーピストとして世界的な活動を続け、これまでに、世界最高峰のベルリン・フィルをはじめとする世界中のオーケストラで、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、メニューイン、フリューベック・デ・ブルゴス、小澤征爾など数多くの巨匠指揮者と共演を重ねています。リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドンなど世界の主要都市で数多く行い、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれて、常に好評を博すなど、真に「世界の一流演奏家」としての評価を確立しています。
 その吉野さんが若き日に、私たち談話室のある小金井市にゆかりのあったことは、小金井市や市民の皆さんにとって大変嬉しく、また誇らしいことです。ぜひこの機会に、クラシック音楽を少しでも身近に感じ、楽しんでいただけるように、吉野直子さんのお人柄の一端もコンサートでご紹介しつつ、地域の方がたに新たな音楽鑑賞の魅力をお届けします。
 そして、ハープという楽器の持つ可能性と、“癒し”を始めとするこの楽器の多彩なサウンドの魅力についても、最大限にお楽しみいただければと願っています。

 音楽を身近に愉しむには、様ざまなスタイルがありますが、私たち小金井音楽談話室は特に、「生で音楽を愉しむこと」の意義を、地域の皆さまにお伝えしたいと願っています。
 それは演奏家の息づかいを肌で感じ、「そのときそこにしかない」一期一会の出会いの中で、演奏家と皆さまの双方向で、お互いが想いを伝え、受け取るという営みの中にこそ成立する、かけがえのない時間だからです。また、人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆さまに共有していただくことで、「地縁」「血縁」に続く第三のご縁=「文化縁」を形成し、災害や非常時に孤立してしまうことを防ぐ、しなやかな「新しいコミュニティ」を築くことにつながると、私たちは考えています。

 ※ ※ ※

 2011年11月より、小金井音楽談話室は事業を開始しました。当時は、東日本大震災直後に完成した「市民交流センター」の取得問題によって、市政全体が大きく揺れていました。その状況の中で、市政に関して見過ごすことのできない問題をいくつも目にしたため、私たちは「音楽」が人の生活にどれほど重要な役割を負っているのかを問い直す意味でも、また、演奏家も、我われ制作者もボランティア精神を最大限に発揮して取り組むことにより継続が可能となる、芸術文化を守る新たな仕組みを試す意味でも、行動を起こすことを決断したのです。

 アートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質「クオリティ・オブ・ライフ」を向上させるこであると、私たちは考えます。さらに現在では、災害時や非常事態に際して人びとの心を護る、ということが加わりました。
 東日本大震災の被災地で、いかに「芸術文化による復興支援」の取り組みが大きな力を発揮したことか。福島県いわき市での取り組みから得られた数多くの知見は、現代社会に生きる人たちに役に立つ事実――「人が想像を越えた非常事態に直面した時、最後は人の五感を震わせ、癒し、奮い立たせる力を持つ芸術だけが拠り所となる」――を基礎として、その後も地震、豪雨などの自然災害にさらされる日本各地の状況に心を痛めつつ、非常時への「心の備え」のひとつとして、日ごろから芸術に親しんでおくことを提唱し、この事業を続けています。

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪   ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪

【小金井音楽談話室17】「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ」公演、終了いたしました。

 ♪♪♪ ♪♪♪

 2019年2月15日(金)、小金井で恒例となりました、弦楽四重奏団「ヴィルタス・クヮルテット」の定期演奏会、第17回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ:巨匠の見た、光と翳り」公演を開催し、おかげさまで無事終了いたしました。
 ご来聴くださった皆様、本当にありがとうございました。改めまして、厚く御礼申し上げます。

 今回から、新たにヴィルタス・クヮルテットの第二ヴァイオリン奏者として對馬佳祐さんを迎えました。對馬さんはパリ国立高等音楽院で、フランス・ヴァイオリン界の巨匠ジェラール・プーレ氏に師事した俊英です。新たな息吹がクヮルテットのサウンドに加わり、新しいページが開かれた公演となりました。

画像


 今回のプログラムは、昨年より始まった“ショスタコーヴィチへの挑戦”第2弾として、第二次世界大戦終結時の不安な世相と、スターリンによる粛清の嵐の最中に書かれた〈弦楽四重奏曲第3番 作品73〉を前半に、そして後半には、そのおよそ120年前に、ベートーヴェンがナポレオン後の反動体制の最中に自らの音楽の力を信じて遠くの遠くを見通した〈弦楽四重奏曲第13番 作品130〉を、初演の時の姿そのままに、最終の第6楽章に「大フーガ」を置いて。彼の弦楽四重奏曲の中で最も温かく慈愛に満ちたといわれる第5楽章「カヴァティーナ」のすぐ後にこの「大フーガ」が置かれていたのはなぜなのか。それが、「カヴァティーナ」の秘めていた“終わらなさ”が、「大フーガ」と結ばれた瞬間に、その本当の意味がこの2つの楽章がつながったことではっきりと、会場を埋めたお客様の前に立ち現れ、それは、50分近くを要する大曲となったこの『原典版』の演奏に対する驚きを通り越して、感動的ですらありました。

画像



 ♪♪♪ ♪♪♪

 今回は昨年の定期演奏会と同じく、コンサートと同日の2月15日(金)の午後に、こちらも恒例となりました小金井市内の老舗フレンチレストラン TERAKOYA での「ランチタイム・コンサート」を開催しました。お客様に、シェフが腕によりをかけた本格フレンチのランチコースをお楽しみいただき、続いてヴィルタス・クヮルテットの演奏によって今回のプログラムからの抜粋をお楽しみいただきました♪ TERAKOYAさんでのコンサートも、節目の10回目。「音楽と料理は、特に相性が良い」という共通理念のもと、最高の料理と演奏によって、お客様に心豊かな時間をお楽しみいただけるように毎回企画しています。

画像



 ♪♪♪ ♪♪♪


 次回の「小金井音楽談話室」は6月27日(木)の夜(19:15開演)、世界的に活躍されている、わが国を代表するハープ奏者の吉野直子さんをお招きして、ハープのための音楽の数々をお楽しみいただきます。題して、『吉野直子ハープ・ファンタジア』。どうぞお楽しみに。
 実は吉野さん、小金井市にある国際基督教大学高等学校(ICU高校)在学中に、世界最高峰の国際音楽コンクールである「イスラエル国際ハープ・コンクール」に出場者中最年少で優勝されています。この、世界的な演奏家と地元とのご縁を辿って、今回のご出演が実現しました!

 これからも、「音楽を身近に」のコンセプトのもと、皆様の生活の中に「生でコンサートを聴く」という選択肢をひとつ、加えていただきたいと願いながら、プロジェクトを続けてまいります。今後とも、小金井音楽談話室をどうぞ宜しくお願い致します♪