【小金井音楽談話室20】「ストリング・狂(マニア)第2弾~戸田弥生(Vn)&横坂源(Vc)デュオ・リサイタル」公演、終了いたしました。

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 2021年5月22日(土)、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い開催が延期され、1年と2ヵ月半ぶりに行われた、第20回 小金井音楽談話室「ストリング・狂(マニア)第2弾 ~戸田弥生(Vn)& 横坂 源(Vc)」公演が、おかげさまで無事終了いたしました。緊急事態宣言が延長され、しかしイベント開催に関する基準は緩和されるという、難しい判断を迫られた状況ではありましたが、ご来聴いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

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 10年前、2011年の11月に、小金井音楽談話室を立ち上げてから、10年が経とうとしています。私の勤務する福島県いわき市では、今年の2月13日夜、9年と10カ月ぶりの強い(震度5強)地震に見舞われ、館内のスプリンクラー施設などに障害が発生して、3月一杯まで大ホールのご利用を中止せざるを得ませんでした。東日本大震災から10年を目前に、改めて記憶を想い起し、備える意識を新たにすべきだと、自然から諭されたのかもしれません。
 この1年間の苦しい日々に、心が折れそうになることも多々ありましたが、こうしてお客様を迎え、演奏者が音楽に魂を込める時間を、共に共有できたことで、今後に繋がる小さな一歩を踏み出せたように感じられました。

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 今回は、弦楽器の響きの魅力を最も引き出せるアンサンブルとして、フランスのラヴェルとハンガリーのコダーイが、近い時期にそれぞれ作曲したヴァイオリンとチェロによる二重奏の名曲が演奏されました。 

 前半には、戸田弥生さんによる〈バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004〉から《シャコンヌ》と、〈ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ〉。

 そして後半には、横坂 源さんによる〈バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008〉と、〈コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7〉。

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 昨年3月に開催を見送った時点では、戸田さんが〈イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調『バラード』〉を、また横坂さんが〈リゲティ/無伴奏チェロ・ソナタ〉を演奏される予定でした。しかし今回開催するにあたって、お二人からの「聴いてくださる皆さまとの共感、そして癒しを大切にしたい」とのお気持ちを受け、バッハ作品を演奏していただくことになりました。

 バッハが〈無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ〉全6曲を完成させたのは、自筆譜の表紙に書かれた「1720年」という日付から、301年前であることが分かります。また同じく表紙に「第1巻」と書かれていることがあり、研究者の間ではバッハがさらに無伴奏ヴァイオリンのための作品を6曲作ろうとしていた、という意見よりも、むしろ自筆譜が失われてしまった〈無伴奏チェロ〉が「第2巻」だったのでは、と考える意見が優勢となっており、〈無伴奏チェロ組曲〉の方もやはり、同じ頃に完成したと見られています。
 300年前のヨーロッパでは、ペストが幾度目かの猛威をふるい、人々が毎日のように亡くなるという状況にありました。こうした疫病の蔓延のさなか、バッハも糟糠の妻を失ってしまいます(逝去の記録が教会に残っておらず、原因は不明)。演奏者一人で奏でることができる作品は、実用として、毎日のように行われた葬儀に用いられた可能性もあります。そして、そこに彼自身の深い悲しみも込められていたのかもしれません。

 一方、ラヴェルとコダーイの二人は、世代は若干異なるものの、ヨーロッパの文化が資本主義の変質から帝国主義を経て、第一次世界大戦によって破壊されてしまった時代に、一種の諦観とともに音楽を生み出していきました。ラヴェルは、それまでの作風から大きく変化した作品を、コダーイは自らの作風、つまり主張を確立したといえる作品を。
 第一次世界大戦の終戦後、荒廃してしまったヨーロッパ文化の再構築を目指し、「ザルツブルク音楽祭」が開始されます。その第3回、1922年に国際現代音楽協会(ISCM)が設立されました。二人もISCMに名を連ね、1923 年のフェスティバルでは、ラヴェルの〈ヴァイオリンとチェロのためのソナタ〉全楽章完成版が、コダーイによる〈無伴奏チェロ・ソナタ op.8〉とともに、また翌1924 年には、コダーイの〈ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7〉が、作曲以来10 年の時を経て演奏されました。戦争という、疫病と並ぶ苦悩の果てに二人がたどり着いた音世界は、現在を生きる私たちにとっても、音楽の持つ可能性と力を再確認できた機会でした。

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 また、同日の11:30から、「小・中・高校生のためのミニ・コンサート」も開催。参加してくれた子どもたちに、バッハの〈無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 BWV1006〉から数曲と、横坂さんを呼び込んでの、コダーイ〈二重奏曲 op.7〉終楽章を子どもたちに聴いてもらいました。熱のこもった演奏に、お子さんも、保護者の皆さんもじっと聴き入っておられました。

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 次回の小金井音楽談話室ですが、残念ながら開催時期が未定です 汗
 オリンピック・パラリンピックが無事に開催され、その後も感染者数のリバウンドが起きず、ワクチン接種など、感染対策が順調に推移するならば、冬シーズンには、コロナ以前に恒例となっていた弦楽四重奏団ヴィルタス・クヮルテットの小金井定期演奏会を計画したいと考えております。

 ヴィルタス・クヮルテットは7月、新しいCD「ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 op.130:終楽章《大フーガ》版」を発売いたします。2019年2月に小金井音楽談話室公演で披露した、〈大フーガ〉を終楽章に据えた〈第13番 op.130〉の演奏という挑戦を、CDでも未来に遺していくことになりました。

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 また、ヴィルタス・クヮルテットのリーダー丸山泰雄さんの最新CD「PICARESQUE-ピカレスク:無伴奏チェロ作品集」も、この春に発売となりました。2016年6月に開催した、第11回 小金井音楽談話室「おひとりさまですが 何か?」公演で演奏されたブリテンの〈op.72〉とソッリマの〈コンチェルト・ロトンド〉も収録されています。

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 ※以上2枚のCDでは、小金井音楽談話室のディレクターも曲目解説を担当しました。

 いつの世も、“音楽の灯”を消さないための努力が続けられてきました。私たちも「音楽を身近に」感じていただく生活スタイルのご提案を通し、今後も微力を尽くしてまいります。



【開催決定】第20回 小金井音楽談話室「ストリング・狂(マニア)2 ~戸田弥生&横坂源デュオ・リサイタル」《振替公演》

政府の緊急事態宣言が発出されてから臨時休館となっていた小金井 宮地楽器ホールですが、宣言延長によって5月末まで休館を延長するのか、それとも予定通り臨時休館を終了するのか、心配しながら見守っていたところ、本日(5月10日)、5月12日(水)から開館するという連絡がありました。

閉館時間を21時に繰り上げ、また政府と東京都の指針に沿って、ホール定員(小ホールなので150人)の50%(出演者も含む)の入場者まで認める、ということでした。

こんなこともあるかもしれないと、前回宣言が一時解除されてからも、お客様のご予約に関しては50%となる72名様で、受付を一時止めておりましたので、当日の感染症防止対策を万全にしたうえで、「第20回 小金井音楽談話室 ストリング・狂(マニア)2 ~戸田弥生&横坂源デュオ・リサイタル」公演を開催する運びとなりました。

ご予約いただいたお客様の、チケットお引き換えは公演当日、開場時間の30分前から、小金井 宮地楽器ホール1F小ホールの入口で受付開始いたします。

ご心配をおかけして、誠に申し訳ございませんでした。

なお当日、発熱、咳など不調のある際は、ご来場をお控えくださいますよう、お願いいたします。
当日のキャンセルやご不明点などは、小金井音楽談話室 042-388ー8099 までお問合せください。

【振替公演】第20回 小金井音楽談話室「ストリング・狂(マニア)2 ~戸田弥生&横坂源デュオ・リサイタル」

【振替公演】

昨年3月7日に開催予定でありながら、新型コロナウイルス感染症の拡大のため(公演会場の小金井 宮地楽器ホールの臨時休館もあり)、公演を延期している

 「第20回 小金井音楽談話室 ストリング・狂(マニア)II

   ~ 戸田弥生(Vn)&横坂源(Vc) デュオ・リサイタル」

は、下記の通り本年5月22日(土) 14:00開演にて、同じく小金井 宮地楽器ホール・小ホールで開催予定です。

しかしながら、コロナ禍の終息が見通せないことから、現在は会場の入場制限が敷かれており、本公演のご予約は入場可能な上限に達し、受付を一時停止している状況です(今はお申し込み順で、「キャンセル待ち」をお受付しています)。

「キャンセル待ち」ご登録のお客様には、今後ホールの入場制限が緩和されましたら、すぐにチケットご予約のご案内ができる見込みです。しかし入場制限の緩和がなされなかった場合には、同日に開催を予定しております

 「小・中・高校生のためのミニ・コンサート」

   11:30~12:15(休憩なしのハーフコンサート)

の内容を一部変更し、こちらにご入場いただけるようにご案内を予定しております(緩和された場合は当初通り、午後の本公演にご案内いたします)。

ミニ・コンサートの入場料は、全席自由/一般 1,500円(高校生以下 500円)となります。

ご不便をおかけしますが、何とぞご容赦のほど、お願いいたします。

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2021522日(土) 13:30開場/14:00開演

小金井 宮地楽器ホール・小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)


 ■出演:
   ヴァイオリン  戸田 弥生
          (1993年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第1位)
   チェロ     横坂 源
          (2009年 全独学生音楽コンクール第1位、
           2010年 ミュンヘン国際音楽コンクール第2位)


   ※ご案内     足立優司
          (小金井音楽談話室ディレクター/
               いわきアリオス音楽学芸員)

 ■曲目:
   J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 より
         「シャコンヌ」
  ※昨年予定していた〈イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
   「バラード」〉から変更となりました

   リゲティ/無伴奏チェロ・ソナタ

   ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

   コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7


 ■入場料(消費税込):
   全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、
      学生1,800円


  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    全席自由:2,600 円、シニア 2,100円、学生1,700円

【小金井音楽談話室】《謹告》第20回「戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」公演の延期について

 3月7日(土)に、小金井 宮地楽器ホール・小ホールにて開催予定の「第20回 小金井音楽談話室 ストリング・狂Ⅱ~戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」、及び、同日開催予定の「小・中・高校生のためのミニコンサート」につきまして、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡がりによる影響を考慮し、公演を延期とすることを決定しましたので、謹んでお知らせします。

 なお延期日は現在未定のため、チケットに関しましては、払い戻しいたします。

〇チケットの払い戻しについて
 ご購入いただいた公演チケットは、「ご購入いただいた販売場所」にて、
3月3日(火)から、3月20日(金)まで
 払い戻しいたします。

 また、3月7日(土)11:00~14:30に、小金井 宮地楽器ホール1F 小ホール 入口にて払い戻しいただけます。

 払い戻しの際、ご購入のチケットをお持ちになっていただきますよう、お願いいたします。

〇お問合せ
 小金井音楽談話室 042-388-8099
 小金井 宮地楽器ホール 2階事務室 042-380-8099

第20回 小金井音楽談話室 「ストリング・狂(マニア)Ⅱ ~ 戸田弥生&横坂源 デュオ・リサイタル」

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2020年3月7日(土) 13:30開場/14:00開演

小金井 宮地楽器ホール・小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)

■出演:
   ヴァイオリン  戸田 弥生
          (1993年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第1位)

   チェロ     横坂 源
          (2009年 全独学生音楽コンクール第1位、
           2010年 ミュンヘン国際音楽コンクール第2位)

    ※ご案内     足立優司
          (小金井音楽談話室ディレクター/
               いわきアリオス音楽学芸員)

■曲目:
   イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
       「バラード」

   リゲティ/無伴奏チェロ・ソナタ

   ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

   コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7


■入場料(消費税込)

   全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、
      学生1,800円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    全席自由:2,600 円、シニア 2,100円、学生1,700円


※※※ 出演者の戸田弥生さんよりのメッセージ ※※※

 今回は、日本を代表する若手チェリスト・横坂 源さんをお迎えし、ヴァイオリン&チェロによるデュオの2大名作とも言うべき、ラヴェルとコダーイの〈デュオ・ソナタ〉をお贈りいたします。

 横坂さんのチェロの優雅かつ知的な音色、また素晴らしい人柄に魅了され、ぜひご一緒にと思っていた夢がついに叶いました! ラヴェル、コダーイのヴァイオリンとチェロの為のソナタは、もの凄いテクニックが必要であると共に、究極の民族性から来るすざまじいほどの生命の力を帯びたフレーズ、音色、壮大な音楽的構築——その素晴らしさは、ここには書ききれないほどの輝いた宝だと感じます。

 皆さま、このシリーズ第2弾の、弦2挺の世界——ヴァイオリン・ソロから更に大きな世界への飛躍を、楽しみにしていただきたく思います。

  戸田 弥生(ヴァイオリン)

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 【関連企画】 *同日開催*

  11:30~12:15(11:15開場)

 小・中・高校生のためのミニ・コンサート

  ※ 出演者によるレクチャー付き

 ◆入場料(消費税込)/高校生以下 500円 一般 1,500円

  ※〔小金井 宮地楽器ホール友の会 “こがねいメンバーズ”〕
    高校生以下 450 円、一般 1,400円
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■主催・お問合せ:
  小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

■企画協力:KAJIMOTO 03-3574-0969

■後援:小金井市、小金井市商工会

■協力:株式会社寺子屋、 小金井 宮地楽器ホール 友の会事務局


■ チケットのお取り扱い場所:
  ・小金井 宮地楽器ホール2F事務室 042-380-8099
   (窓口のみでのお取扱い) 
    (お問合せ電話番号が、小金井音楽談話室の番号と似ています
     のでご注意ください)
     ※毎月第二・第四火曜日定休

  ・TERAKOYA 042-381-1101 
      ※ランチタイムコンサートのチケットもお取扱い※
       小金井市前原町3-33-32
       (小金井市役所第一庁舎 向かいの路地入って右側)
      ※月曜定休

  ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6(“黄金の水”井戸の隣)
      ※水曜・日曜定休

  ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角)
      ※日曜・祝日定休

  ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(JR中央線 東小金井駅 北口すぐ)
      ※年中無休


  ※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪

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 ☆彡特別企画 (限定30席)☆彡☆彡☆彡

   ~ 戸田弥生贈る ~
  「ランチタイム・コンサート」

 ——老舗フレンチ・レストランで五感を満たす 至福のひととき——

※日時  2020年2月27日(木) 13:00~15:30頃 (12:30 受付開始)

※会場  フレンチレストラン TERAKOYA

 小金井市が誇る都内屈指のフレンチ・レストラン TERAKOYA(寺子屋)で、オーナー・シェフがこの日のために、特別メニューでご用意する本格フレンチ・コースと、一流演奏家による生演奏をセットでお楽しみになりませんか?
 今回は、世界的に活躍を続けるヴァイオリニスト、戸田弥生さんの演奏をすぐ近くでお聴きいただけます♪ 
 ぜひ、お早目にお申込みください。

◎演 奏 : 戸田弥生(ヴァイオリン)
     ※演奏は、戸田弥生さんの無伴奏です(横坂さんは出演しません)

※演奏時間は40 分程度です。

〔料金〕 ※消費税込
・ランチタイムコンサート:6,500 円
   (お食事とミニ・コンサートのセット)

※ 限定 30席 ※

     ◆ Menu ◆
     オードヴル~ポタージュ~メイン(お肉料理)~デザート
      ~食後のコーヒー

※ご予約受付は、一週間前 〔2月20日(木)〕 までとさせていただきます。
※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前~30%、当日100%)。

 ・・・  ・・・
♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・

・小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099
   E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
           (◎をアットマークに変えてください)

・TERAKOYA  Tel 042-381-1101

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 新年おめでとうございます。旧年中のご愛顧に改めまして厚く御礼申し上げます。本年も何とぞよろしくお願いいたします。

「音楽を身近に」――

 2019年は、またしても多くの自然災害に見舞われた一年となってしまいました。私たちが拠点の一つとしている福島県いわき市も、台風19号とその後の豪雨により、甚大な被害を受けることになってしまいました。2020年は、穏やかで平安のうちに笑顔で過ごせますように。

 「小金井音楽談話室」プロジェクトは、東日本大震災からの日常回復を目指すいわき市において、芸術文化が人びとの心をいかに護ってきたかという知見を基にして、いわき市の小名浜商工会・久之浜商工会と提携を結んでいる小金井市・小金井市商工会の後援を得て発足した運動です。“文化による復興”の成果を東京でも明らかにし、非常時にいかに文化・芸術が人の心を護るのか、その実例をご紹介しながら、少しでも音楽が身近に感じられる時間を過ごしていただくことを目指して取り組んできました。
 その活動もいよいよ第20回、丸9年を迎えることになります。

 今回は、一昨年秋に談話室に登場したヴァイオリニストの戸田弥生さんが、今もっとも評価し、一緒に演奏をし続けたいと考えている俊英チェリストの横坂 源さんとのデュオにより、ラヴェルとコダーイという、弦楽器の魅力と機能の全てが注ぎ込まれた二つの名作を一挙に、両方演奏します。併せて、戸田さん、横坂さんそれぞれの無伴奏ソロも。特にリゲティの〈無伴奏チェロ・ソナタ〉は、チェロという楽器が演奏可能な技巧を可能な限り採り入れ、そこに“男女の対話”を表現する深い情感や、20世紀共産主義下の世相からのインスピレーションも盛り込まれた、20世紀を代表するチェロ作品です。

 こうしたクラシック音楽、特に20世紀の作品が取り上げられたコンサートは、「難しい」「敷居が高い」といわれます。もちろん、クラシック音楽自体が、より「難しい」、より「美しくない」方向に進もうとしたことは事実でした。そのことがクラシック音楽全体の受容に対してマイナスの影響を与えたことも否めません。
 しかし本来は、より「新しい」ものを志向したことから始まりました。新しいことの中から、きちんと審美眼に適う技法を選び出して、作品へと結実させた作曲家たちもいたのです。20世紀は「個」の時代でもあり、作曲家が自らのアイデンティティを表明する方法を探し求めた時代でもありました。究極のテクニックと、自己のルーツとしての民族性が反映した情感のマッチングは、そうした追究の結果生みだされたもの。戸田弥生さんは、そうした作品を「輝いた宝」と表現しています。
 苦しい時代、抑圧された時代に生きた20世紀の作曲家たちは、「音楽」に生命を託しました。その生命は、現代を生きる私たちへの、時代を越えたメッセージとして演奏し続けられています。ぜひ先入観を捨てて、あと一歩踏み出し、ヴァイオリンやチェロの「音」そのもの、その裏に暗示される作曲家の想いを、聴きに来ていただければ幸いです。

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 アートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質「クオリティ・オブ・ライフ」を向上させるこであると、私たちは考えています。さらに現在では、災害時や非常事態に際して人びとの心を護る、ということも加わっています。災害に見舞われた福島県いわき市で、いかに「芸術文化による復興支援」の取り組みが大きな力を発揮したことか――「人が想像を越えた非常事態に直面した時、最後は人の五感を震わせ、癒し、奮い立たせる力を持つ芸術だけが拠り所となる」。
 特に「生で音楽を愉しむこと」が、現代のストレスに対抗する時のみならず、非常時にも大きな役に立つことを、ぜひともお伝えできれば、と願い、私たちは小金井音楽談話室の活動を続けてきました。それは人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな繋がり=「新しいコミュニティ」を築く礎になり得ると信じるからです。

【小金井音楽談話室19】「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ」公演、終了いたしました。

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 2019年10月19日(土)、弦楽四重奏団 ヴィルタス・クヮルテットの定期演奏会、第19回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち」公演を開催。おかげさまで無事終了いたしました。ご来聴くださった皆様、本当にありがとうございました。改めまして厚く御礼申し上げます。

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 今回のプログラム、前半は、文豪ゲーテが “モーツァルト以上の神童” と認め、若くしてドイツ音楽界の重鎮として活躍しながら、あまりに早すぎた死と、ユダヤ系という出自のためにその業績が貶められて来たメンデルスゾーンによる充実の傑作〈弦楽四重奏第3番 作品44-1〉と、「タンゴの革命児」と称された――しかしあるときは、「タンゴの破壊者」とも揶揄された――ピアソラの、“聴くためのタンゴ”、その中でも唯一の「ヴァイオリンのために」書かれた作品である〈エスクアロ(鮫)〉を、いわき出身で東京藝大を卒業した新進気鋭の作曲家、富岡篤志による弦楽四重奏のためのアレンジによってお聴きいただく、というもの。
 メンデルスゾーンは一見すると古典的な趣きで均整の取れたフォルムを保っていますが、ともかくその中に書き込まれた音の数が半端なく多くて、彼自身のロマンティシズムがほとばしっています。弦楽四重奏というドイツ音楽の「本流」のシリアスな音楽に、実はメンデルスゾーンが新たな時代を画していたということを、19世紀後半から20世紀前半の、他ならぬドイツの人びとが認めようとしなかったことはメンデルスゾーンという人の革新性の裏返しでもあったかもしれませんが、彼は生前も死後も時代に翻弄され続けたのだ、といえるのかもしれません。一方のピアソラもまた、クラシック音楽の技法に十分に精通しながら、それをタンゴに注ぎこみ、彼自身にしか創りえない音楽を書き続けました。彼の前に途は無かったし、しかし彼の後にはそれを続けられる者がいない、「ピアソラ」という孤高のジャンルを遺した人でした。
 後半は、ヴィルタス・クヮルテットが鋭意継続中の “ショスタコーヴィチへの挑戦” 第3弾。ショスタコーヴィチの運命が激変し、抑圧に苛まれながらも自らの “行く途” を見出した〈交響曲第5番〉の完成後、自身の「魂」の救済のために書いたとしか思えない〈弦楽四重奏曲第1番 作品49〉。彼がこの作品を通して「室内楽」というものを如実に手の内に修めていく様子が伝わってくるような、そしてその精神が自由に飛翔するような作品でした。

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 また今回も、コンサートに先立つ9月12日(水)午後に、小金井市内の老舗フレンチレストラン TERAKOYA での「ランチタイム・コンサート」を開催。夏休み明けすぐ、しかもまだまだ暑い時期でしたが、それにも負けずお集まりいただいたお客様に、オーナー・シェフによるフレンチのランチコースをお楽しみいただき、続けてヴィルタス・クヮルテットの演奏によって、今回のプログラムからの抜粋をお楽しみいただきました。TERAKOYAオーナー、間 光男さんの「音楽と料理は、特に相性が良い」という理念を形にすべく、これからも最高の料理と演奏によって、お客様に心豊かな時間をお楽しみいただけるよう努めていきます。

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 さて、次回の「小金井音楽談話室」は、いよいよ第20回! 来年3月7日(土)、春の便りが聞こえるとともに開催いたします。
 ご出演は、第16回にご登場いただき、大好評となりましたヴァイオリン奏者の戸田弥生さんと、わが国を代表するチェロ奏者の一人として、活躍も目覚ましい横坂 源さんのお二人。「ヴァイオリンとチェロの二重奏」という、なかなか普段お目にかかれない編成による2つの名曲――一つはなんと、フランスの大家ラヴェル、もう一つは渋く、ハンガリーの巨匠コダーイ――と、無伴奏ヴァイオリン(イザイ)、無伴奏チェロ(リゲティ)という通好みながらも、「弦」の良さを最大限味わっていただけるプログラムです。どうぞお楽しみに。


 これからも、「音楽を身近に」のコンセプトのもと、皆様の生活の中に「生でコンサートを聴く」という選択肢をひとつ、加えていただきたいと願いながら、このプロジェクトを続けてまいります。今後とも、小金井音楽談話室をどうぞ宜しくお願い致します♪

第19回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち」

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(9/18更新)

月刊『ぶらあぼ』10月号「10月の注目公演」欄に掲載していただきました
(編集長様のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします)

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第19回 小金井音楽談話室
ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会 
    ~弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち



20191019日(土)
18:30開場/19:00開演
小金井 宮地楽器ホール小ホール(1F)
(JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)


 ◆ 出演:

   ヴィルタス・クヮルテット

    三上 亮 (ヴァイオリン: サイトウ・キネン・
           オーケストラ メンバー)

    對馬佳祐 (ヴァイオリン: パリ国立音楽院首席、
            フランス・バッハコンクール優勝)

    馬渕昌子 (ヴィオラ: 紀尾井ホール室内管弦楽団、
            宮川彬良とアンサンブル・ベガ メンバー)

    丸山泰雄 (チェロ: 紀尾井ホール室内管弦楽団)


   ※ご案内:足立優司 (いわきアリオス音楽学芸員)


 ◆ 曲 目: 

   メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 op.44-1

   ピアソラ(富岡篤̪志編)/エスクアロ Escualo

   ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 op.49


 ◆ 入場料(税込)

   全席自由 2,800円
   シ ニ ア(65歳以上)2,300円
   学     生 1,800円


 ◆ 主催・お問合せ:

   小金井音楽談話室 042-388-8099
      E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
          (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

   ロンドミュージック 03-3265-9321


 ◆ チケットのお取り扱い場所:

   ・TERAKOYA 042-381-1101
      小金井市前原町3-33-32 ※月曜定休

   ・菊屋文具店 042-381-1379
      小金井市本町1-7-6 ※水曜・日曜定休

   ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
      小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角)※日曜・祝日定休

   ・ブックスキャロット 042-387-0031 
      小金井市梶野町5-1-5(東小金井駅北口すぐ)※年中無休

   ・小金井 宮地楽器ホール2F事務局
       (窓口のみでのお取扱い)

 ◆ 後援:小金井市、小金井市商工会


※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪


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 「音楽を身近に」――
 令和元年10月、ヴィルタス・クヮルテットは結成12年目を迎えます。結成以来の最重要作曲家ベートーヴェンの、全作品演奏を2度にわたって達成した彼らが、次に向かうのは、二人の「革命者」――メンデルスゾーンと、ショスタコーヴィチ。
 今回のコンサー トでは、19世紀初頭に貴族社会から市民社会に大転換したヨーロッパにおいて、“新時代”の「ロマン派音楽」を確立したメンデルスゾーン、20世紀最大の作曲家にしてクラシック音楽の正統的後継者でありながら、旧・ソ連で命の危険に晒されつつ新たな地平を切り 拓いたショスタコーヴィチ、そしてショスタコーヴィチと同世代を生き、「タンゴ」を基礎としつつクラシックやジャズに活動の幅を広げた、「タンゴ界の革命児」と呼 ばれた――またあるときは「タンゴの破壊者」、とも――ピアソラ、この3人の「革命者たち」の作品を、「弦楽四重奏」という表現形式での“革命”を期すヴィルタス・クヮルテットの演奏でお聴きいただきます。
 10代にしてベートーヴェンの偉大なる後期弦楽四重奏曲の真髄を吸収し、それを自らの表現へと結実、満を持して世に問うた3曲の弦楽四重奏(3番~5番)の中でも、最もメンデルスゾーン自身の語法が洗練されている、〈弦楽四重奏曲第3番〉。
 名作〈交響曲第5番〉を書きあげ、スターリンによる大粛清の危機を脱したショスタコーヴィチが、私的な心のうちを密かに書き表したような、彼の弦楽四重奏の原点、〈弦楽四重奏第1番〉。
 この2曲に挟み、ピアソラが、最も信頼するヴァイオリニストの一人で、ピアソラ五重奏団のメンバーでもあったフェルナンデス・スアレス・パスのために書いた作品を、弦楽四重奏によってお楽しみいただきます!

    ※ ※ ※

 音楽を身近に愉しむ方法にはいろいろなスタイルがありますが、私たちは特に「生で音楽を愉しむこと」の意義を、小金井市民の方々にお伝えしたいと願っています。それは演奏家の息づかいを肌で感じ、「そのときそこにしかない」一期一会の出会いの中で、お互いが伝え、受け取るという営みの中で成立する、かけがえのない時間だからです。それはまた、人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな「新しいコミュニティ」を築いていくことにつながると、私たちは考えています。どうぞ、お楽しみに。


♪♪♪ 終了しました ありがとうございました ♪♪♪


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特別企画 (限定30席)
「ランチタイム・コンサート」
~老舗フレンチ・レストランで過ごす 至福のひととき~
 ※日時  2019年9月11日(水) 13:00~15:30頃 (12:30 受付開始)
 ※会場   フレンチレストラン TERAKOYA              
 〒184-0013 東京都小金井市前原町3丁目33-32
Tel.042-381-1101

 都内屈指の老舗フレンチ・レストラン TERAKOYA。そのメインダイニングルームを貸し切り、内外で高い評価を受けているオーナーシェフの間 光男氏が、この日のためにご用意する特別コースと、一流演奏家による、まさに“目の前”で行われる生演奏をお楽しみになりませんか?
 我が国を代表する奏者たちによって結成された「ヴィルタス・クヮルテット」の生演奏を、すぐ近くでお聴きいただけます♪
 ぜひ、お早目にお申込みください。

 ※演奏時間は40 分程度です。</div>
〔料金〕</div>
・ランチタイムコンサート: 6,500 円 (お食事とミニ・コンサートのセット)
 ※ 限定 30席 ※</div>
 ◆ Menu ◆</div>
   オードヴル ~ ポタージュ ~ メイン(お肉料理)
     ~ デザート ~ 食後のコーヒー
 ※ご予約受付は一週間前 〔9月4日(水)〕 までとさせていただきます。
 ※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前~30%、当日100%)。
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 ♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・
 ・小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099</div>
           E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
            (◎をアットマークに変えてください)
 ・TERAKOYA  Tel 042-381-1101
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