アクセスカウンタ

<<  2016年6月のブログ記事  >>  zoom RSS

トップへ


第12回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット〜弦楽四重奏の愉しみ:はるかな高みへ、音の旅」

2016/06/29 10:34
画像画像
























   2016年9月26日(月) 18:30開場/19:00開演

       小金井 宮地楽器ホール・小ホール

         (JR中央線 武蔵小金井駅南口駅前)


 ◆ 出演:
   ヴィルタス・クヮルテット

    三上亮(ヴァイオリン、サイトウ・キネン・オーケストラ メンバー)
    水谷晃(ヴァイオリン、東京交響楽団コンサートマスター)
    馬渕昌子(ヴィオラ、紀尾井シンフォニエッタ東京、
           宮川彬良とアンサンブル・ベガ メンバー)
    丸山泰雄(チェロ、紀尾井シンフォニエッタ東京 メンバー)


   ※ご案内:足立優司 (いわき芸術文化交流館アリオス)

 ◆ 曲 目: オール・ベートーヴェン・プログラム

     弦楽四重奏曲第3番 二長調 作品18-3

     弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」

       * * *

     弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 作品131



 ◆ 入場料:
   全席自由 2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、学生1,800円



 ◆ 主催・お問合せ:
   小金井音楽談話室 042−388-8099
       E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
             (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

   ロンドミュージック 03-3265-9321


 ◆ チケットのお取り扱い場所
   ・TERAKOYA 042-381-1101
       小金井市前原町3-33-32 ※月曜定休
   ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6 ※水曜・日曜定休
   ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角) ※日曜・祝日定休
   ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(東小金井駅北口すぐ) ※年中無休
   ・小金井 宮地楽器ホール2F事務局(窓口のみでのお取扱い)


  ◆ 後援:小金井市、小金井市商工会


※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪
http://adieemusic.air-nifty.com/
 

 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
 
特別企画 (限定30席)

「ランチタイム・コンサート」
 〜老舗フレンチ・レストランで過ごす 至福のひととき〜

※日時  9月14日(水) 13:00〜15:30頃 (12:30 受付開始)
※会場  フレンチレストラン TERAKOYA

※ 本公演と日時・会場が異なります。ご注意ください ※


 都内屈指のフレンチ・レストラン Terakoya で、一流シェフがこの日のためにご用意する特別メニューによる本格的なフレンチ・コースと、一流演奏家による生演奏をお楽しみになりませんか?
 9/26(月)の本公演に出演するヴィルタス・クヮルテットによる生演奏をすぐ近くでお聴きいただけます♪ 
 ぜひ、お早目にお申込みください。

◎演 奏 : 弦楽四重奏団ヴィルタス・クヮルテット
※演奏時間は40 分程度です。(本公演の演目の一部)
〔料金〕
・ランチタイムコンサート:6,000 円 (お食事とミニ・コンサートのセット)

     ◆ Menu ◆
     アミューズ〜オードヴル〜ポタージュ〜メイン(お肉料理)〜デザート〜コーヒー or 紅茶

※ご予約受付は一週間前 〔9月7日(水)〕 までとさせていただきます。
※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前〜30%、当日100%)。

・・・  ・・・

♪ ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・
 小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099
   E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp (◎をアットマークに変えてください)
 TERAKOYA  Tel 042-381-1101


 ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪


「音楽を身近に」――

 4月に震災の被害に遭われた九州地方で、今度は大雨によるがけ崩れ・地滑りなどの被害が発生しています。
 今もなお多くの方々が苦しまれていることを思うと、この5年間をすぐに思い出し、とても他人事とは思えません。

 そして今も、今後も、私たちは音楽によって人と人の結ばれる親密な時間を、重過ぎることなく地域の皆さまに共有していただきたいと考えています。

 今回、小金井に6回目の登場となるヴィルタス・クヮルテットは、東日本大震災や福島第1原発の事故発生以前から頻繁に福島県いわき市を訪れ、地域の人たちとの交流を図り、地域の発展に音楽の力で寄与すること、また音楽も地域生活に根付いた形で発展していくことを目指して様々な取り組みをしてきました。また、リーダーの丸山泰雄さんは災害時にいち早く被災した地域にも入って、音楽で人々を力づけ、励ましてきました。

 それらの活動を通じて得た知見から、彼らのコンサートは私たちやそこに住んでいる人びとの想いを理解し、どのような音楽を届ければよいのかを常に考えながら企画されています。そうした活動が、被災した地域の人たちの「心の日常回復」に大きな力となってきたことを、いわき市で活動している私たちは常に身近に感じてきました。

 そのヴィルタス・クヮルテットが一貫して取り組んでいるベートーヴェンは、18世紀末から19世紀初頭、日本では江戸時代後半に、ヨーロッパ社会がフランス革命により大混乱と戦争の時代に突入していったころに活躍した作曲家です。
 その時代、貴族社会から市民社会へと価値観が大きく変化し、その中でベートーヴェンは人間一人ひとりが精一杯“良い人生”を歩むことの重要性に気付き、音楽という媒体によってその営みを精神面から支え、そしてその音楽の中で自らの思想を表明していきました。神に創造された、ありのままの存在と、考え、悩み、努力する存在との相克の中で、それらを昇華して、1つ高い段階に至ることを、当時の人びとに促していたのです。

 歴史は繰り返し、それは巡り巡って、大震災後の現在、困難な状況を生きる私たちにも大切なことを教えてくれます。人生は想いの通りにには生きられないかもしれない。それでも、高い理想を目指して努力すること、その行為そのものが重要なのだと
 ――「運命の喉首をつかんでやる。決して降参はしない」(ベートーヴェンの手紙より)

 今回の公演では、ベートーヴェンが、自身のデビュー期(すでに耳の病気が発症していた)、円熟期(傑作を量産した後の若干のスランプ期でもあった)、集大成の時期(ベートーヴェン自身はきっと、これを完成したことでさらに先を目指したでしょう)の、それぞれの節目に作曲した弦楽四重奏曲を採り上げます。特に第14番は、彼自身が“最高傑作”と周囲に語った、何と7楽章に及ぶ壮大な作品です。“音楽の聖霊”ベートーヴェンの到達した最も偉大な高みへ、お集まりの皆さまも彼らと共に「音の旅」へと出かけましょう。

 興行やコンサートの開催だけがホールの価値ではなく、日常生活における芸術文化の重要さを日ごろから地域の方々に伝え、「生でクラシック音楽を聴く」という時間を生活の一部に取り入れていただきたいという、新たなライフスタイルのご提案をさせていただくことを願い、本公演を実施するものです。
 音楽を身近に愉しむ方法にはいろいろなスタイルがありますが、私たちは特に「生で音楽を愉しむこと」の意義を、小金井市民の方々にお伝えしたいと願っています。それは演奏家の息づかいを肌で感じ、「そのときそこにしかない」一期一会の出会いの中で、お互いが伝え、受け取るという営みの中で成立する、かけがえのない時間だからです。それはまた、人と人との繋がりが希薄になっている昨今、日頃よりほんの少し親密な時間を、重過ぎることなく皆様に共有していただくことによって災害や非常時にも強い、しなやかな「新しいコミュニティ」を築いていくことにつながると、私たちは考えています。

 ♪ ♪ ♪   ♪ ♪ ♪

 音楽をはじめとするアートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質を向上させることです。更に先の震災以来、非常事態に際して人びとの心を護ることが加わりました。
 それらを踏まえて、小金井音楽談話室ではどなたでも気軽に音楽を楽しんでいただくため、演奏者との距離ができるだけ近くなるような「小ホール」を会場に、クラシック音楽に馴染みのない方でも気軽にお楽しみいただけるように、また、より理解を深めていただけるように、解説・トークつきのコンサートをお贈りしています。
 また、コンサートを開催し、それを皆さまにお聴きいただくことが最終目的ではなく、それを通じて、普段の生活における芸術の存在がいかに重要なのかを、常日ごろから地域の方々に伝え、「生でクラシック音楽を聴く」という時間を皆様の生活の一部に取り入れていただければと願っています。


 ♪ ♪ ♪   ♪ ♪ ♪


*******************************************
記事へブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0


【小金井音楽談話室11】「おひとり様ですが 何か?」公演、終了いたしました♪

2016/06/23 10:39
 2016年6月3日(金)、ヴィルタス・クヮルテットのリーダー丸山泰雄さんによる、第11回 小金井音楽談話室「おひとり様ですが 何か?〜丸山泰雄 無伴奏チェロ・ライヴ!!」公演を開催しました。おかげさまで数多くのお客様をお迎えし、無事終了いたしました。
 ご来聴くださった皆様、本当にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

 《リハーサル風景》

画像

画像


 今回は丸山さんが心から敬愛する、20世紀の巨匠チェリスト――パブロ・カザルス、ヤーノシュ・シュタルケル、ガスパール・カサド、そしてムスティスラフ・ロストロポーヴィチへのオマージュでもありました。
 「無伴奏チェロ」というジャンルに最初の足跡を遺したバッハと、改めて無伴奏チェロ作品の扉を開いたコダーイを軸にしたプログラムで、中でもブリテンの op.72 は実演を聴ける機会がほとんどありません。そして、わが国を代表する作曲家のひとりである黛敏郎、そして丸山さんの友人でもある、現代気鋭の作曲家/チェリストであるソッリマという、選りすぐりの傑作が取り上げられました。

 当初予定からは、コダーイとソッリマの曲順を入れ替え。同時代の音楽ソッリマを先に演奏してしまうと、コダーイの深い世界に戻れない、という理由からでした。コダーイは“スコルダトゥーラ”という、特殊調弦で演奏しなくてはならないため、前後にお時間をいただきました。
 アンコールは、カタルーニャ民謡「鳥の歌」。無伴奏チェロ・ライヴの最後はしっとりと……。


 「おひとり様」のタイトルに反することなく、司会者と丸山さんは一度もステージ上に同時に出ることがないように、それはそれは、入り・戻りのタイミングにまで気を配り(^^;、お客様にはじっくりと、丸山さんが深く深く沈潜される音楽の世界を堪能していただけるようにしたつもりですが、いかがだったでしょうか?

 それにしても、たった一人でこれだけの巨大な作品群を突き詰め、どれもを素晴らしく聴かせる、という技に、丸山さんという演奏家の大きさを再確認した一夜となりました☆


 折も折から、九州地方、特に熊本で大きな被害の出た地震が発生し、その地で苦しまれている人たちのことを思うと、とても他人事とは思えない中でのコンサート開催となりました。
 「小金井音楽談話室」というプロジェクトは、先の震災で被災した街のひとつ、いわき市における「芸術による心の日常回復」の取り組みから得られた経験をもとに、地域生活の中での音楽芸術の普及を目指す取り組みです。震災から丸5年が経ち、他で語られることが少なくなった折に、またこうして自然の驚異を見せつけられてしまう。記憶は風化させてはならないのです。
 噂される首都直下地震に対する「心の備え」として。私たちは「音楽を身近に」というテーマで活動を続けていきます。


♪♪♪ ♪♪♪


 次回の「第12回 小金井音楽談話室」は、今年の9月26日(月)に、小金井 宮地楽器ホール・小ホールにて、ヴィルタス・クヮルテットによる1年5か月ぶりのコンサートを開催します。2011年11月から取り組んでまいりましたベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、大フーガを含む6曲の最後は、ベートーヴェン自身が“最高傑作”と呼んだ第14番です。どうぞお楽しみに♪


♪♪♪ ♪♪♪

記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


<<  2016年6月のブログ記事  >> 

トップへ

小金井音楽談話室 2016年6月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる