小金井音楽談話室

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zoom RSS 【小金井音楽談話室9】「ヴィルタス・クヮルテット〜弦楽四重奏の愉しみ」公演、終了いたしました♪

<<   作成日時 : 2015/05/25 09:34   >>

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 2015年4月19日(日)、ヴィルタス・クヮルテットによる5回目の開催となる、第9回 小金井音楽談話室「ヴィルタス・クヮルテット〜弦楽四重奏の愉しみ:音楽で描く大作曲家の人生」公演を開催しました。おかげさまでほぼ満席のお客様をお迎えし、無事終了いたしました。
 ご来聴くださった皆様、本当にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

 ヴィルタス・クヮルテットによる「ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲」も第12番、第15番、大フーガ、第13番に続き、今回はベートーヴェン最後の弦楽四重奏曲となった、第16番。ベートーヴェンが交響曲、ピアノ・ソナタ、ミサ曲の分野で最高傑作を生み出した後、さらに「ここから、新たに」未踏の境地へと踏み出した「後期弦楽四重奏曲」の中で、なぜか一風変わった作風が特徴のこの16番、実は次の世代の旗手、ロッシーニとシューベルトのことを認め、自らロマン主義音楽に近付いてみせることで、さらに先の世界へと踏み出す第一歩だったのかもしれない、と思われる作品です。

 この第16番に合せるプログラムは、ベートーヴェンが耳の病から自殺を考え、『遺書』まで遺した後に立ち直り、多くの傑作を生み出した作品群の中の一つ、「ラズモフスキー第2番」と、同じく耳の病でまったく聞こえなくなっても、あきらめずに作曲を続けて代表作を生み出したスメタナが、「私小説」のように自らの人生を振り返る「わが生涯より」。「ザ・ベートーヴェン」の風格を見せる「ラズモフスキー第2番」と、ロマンティックな美しい旋律に彩られた「わが生涯より」は、ともに耳の病で苦しみながら創作を続けた二人の音楽家の真骨頂ともいえ、そしてスメタナが「わが生涯より」で人生を振り返った50代半の頃、ベートーヴェンは新たな地平を見つめるために第16番を書き、それは、最後の作品になるとはおそらく全く考えていなかったのだろうと感じられるほど、思慮深く生き生きとした作品になりました。

 「小金井音楽談話室」というプロジェクトは、先の震災で被災した街のひとつ、いわき市における「芸術による心の日常回復」の取り組みから得られた知見をもとに、地域生活の中での音楽芸術の普及を目指すひとつの取り組みです。震災から丸3年が経った今こそ、その記憶を風化させることなく、うわさされる首都直下地震への「心の備え」として、「音楽を身近に」というテーマで活動を続けています。その活動の中で、いわき市と深いかかわりを持つ弦楽四重奏団ヴィルタス・クヮルテットは理念を共有する大切なパートナーです。


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 また今回は、コンサートに先立つ4月8日(水)に、小金井市内の老舗フレンチレストラン TERAKOYA で、「ランチタイム・コンサート」を開催しました。お客様に本格フレンチのランチコースをお楽しみいただいたのち、ヴィルタス・クヮルテットの演奏によって今回のプログラムからの抜粋を、約40分にわたってお楽しみいただきました♪


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 次回の「小金井音楽談話室」は、今年の9月20日(日)に、通常とは趣向を変えて「0さいから楽しめる」コンサートを午前(11:15開演)と午後(14:15開演)の2回公演で、60分ずつ開催する準備を進めております。出演はピアノの中川賢一さんと、マリンバの浜まゆみさん。詳細が決まり次第、こちらにアップいたします♪

 これからも、「音楽を身近に」のコンセプトのもと、皆様の生活の中に「生でコンサートを聴く」という選択肢をひとつ、加えていただきたいと願いながら、プロジェクトを続けてまいります。今後とも、小金井音楽談話室をどうぞ宜しくお願い致します♪


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