小金井音楽談話室

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zoom RSS 第9回 小金井音楽談話室 「ヴィルタス・クヮルテット〜弦楽四重奏の愉しみ:音楽で描く大作曲家の人生」

<<   作成日時 : 2015/01/04 20:59   >>

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     2015年4月19日(日) 18:30開場/19:00開演

       小金井市民交流センター・小ホール

 


  出演:
   ヴィルタス・クヮルテット

    三上亮(ヴァイオリン、サイトウ・キネン・オーケストラ メンバー)
    水谷晃(ヴァイオリン、東京交響楽団コンサートマスター)
    馬渕昌子(ヴィオラ、紀尾井シンフォニエッタ東京、
           宮川彬良とアンサンブル・ベガ メンバー)
    丸山泰雄(チェロ、紀尾井シンフォニエッタ東京 メンバー)


   ※ご案内:足立優司 (いわき芸術文化交流館アリオス)

  曲 目:
    ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 作品59-2
               「ラズモフスキー第2番」
    スメタナ/弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「わが生涯より」

           * * *

    ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 作品135



  入場料:
   全席自由2,800円、シニア(65歳以上)2,300円、学生1,800円






  主催・お問合せ:
   小金井音楽談話室 042−388-8099
       E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp
             (◎をアットマークに変えてください)
      ※メールにてチケットご予約の方は、お名前と
        ご連絡先、枚数をお知らせください。

   ロンドミュージック 03-3265-9321


  チケットのお取り扱い場所
   ・TERAKOYA 042-381-1101
       小金井市前原町3-33-32 ※月曜定休
   ・菊屋文具店 042-381-1379
       小金井市本町1-7-6 ※水曜・日曜定休
   ・セレクトショップゆうすい 042-301-7347
       小金井市中町4-14-15(前原坂上交差点角) ※日曜・祝日定休
   ・ブックスキャロット 042-387-0031
       小金井市梶野町5-1-5(東小金井駅北口すぐ) ※年中無休
   ・小金井市民交流センター2F事務局(窓口のみ・一般券のみ取扱い)


   後援:小金井市、小金井市商工会


※よろしければ、下記のブログもご覧ください♪
http://adieemusic.air-nifty.com/
 


 
特別企画 (限定30席)

<春爛漫!>「ランチタイム・コンサート」

日時  4月8日(水) 13:00〜15:30頃 (12:30 受付開始)
会場  フレンチレストラン TERAKOYA

※ 本公演と日時・会場が異なります。ご注意ください ※


 都内屈指のフレンチ・レストラン Terakoya で、一流シェフがこの日のためにご用意する特別メニューによる本格的なフレンチ・コースと、一流演奏家による生演奏をお楽しみになりませんか?
 4/19(日)の本公演に出演するヴィルタス・クヮルテットによる生演奏をすぐ近くでお聴きいただけます♪ 
 ぜひ、お早目にお申込みください。

◎演 奏 : 弦楽四重奏団ヴィルタス・クヮルテット
※演奏時間は40 分程度です。(本公演の演目の一部)
〔料金〕
・ランチタイムコンサート:5,800 円 (お食事とミニ・コンサートのセット)

      Menu 
     アミューズ〜オードヴル〜ポタージュ〜メイン(お肉料理)〜デザート〜コーヒー or 紅茶

※ご予約受付は一週間前 〔4月1日(水)〕 までとさせていただきます。
※公演の3日前よりキャンセル料が発生します(3日前〜30%、当日100%)。

・・・  ・・・

 ランチタイムコンサートのご予約・お問合せは・・・
 小金井音楽談話室 Tel 042-388-8099
   E-mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp (◎をアットマークに変えてください)
 TERAKOYA  Tel 042-381-1101

 



「音楽を身近に」――

 人と人との繋がりが希薄になっている昨今、私たちは音楽によって結ばれる親密な時間を、重過ぎることなく皆さまに共有していただきたいと考えています。

 今回、小金井に5回目の登場となるヴィルタス・クヮルテットは、震災以前より頻繁に福島県いわき市を訪れ、地域の人たちとの交流を図りながら、音楽が人びとの生活に根付いた形で発展していくよう、様々な取り組みをしてきました。たとえば、広大な市域を持ついわき市の、中心から離れた地域の公民館で、3日間にわたり誰でもいつでも見学自由の公開リハーサルを6時間ずつ開催し、夜はその地域の街おこしに力を尽くす人たちとの交流を深め、滞在最終日に地域の人たちとともに手作りしたコンサートを開催する、という活動を通して、音楽が様々な地域の社会的課題の解決に寄与する、というモデルを形作ってきました。
 また、リーダーの丸山泰雄さんは災害時にいち早く被災した地域にも入って、音楽で人々を力づけ、励ましてきました。彼らのコンサートは常に、私たちや、そこに住んでいる人びとの想いを理解し、それがプログラミングにも反映されています。

 ヴィルタス・クヮルテットが一貫して取り組むベートーヴェンは、18世紀末から19世紀初頭、日本でいえば江戸時代後半に、ヨーロッパ社会がフランス革命により大混乱と戦争の時代を迎えていたころに活躍した作曲家です。その時代に貴族社会から市民社会へと価値観が大きく変化し、その中でベートーヴェンは、人間一人ひとりが精一杯“良い人生”を歩むことの重要性に気付き、音楽という媒体によって自らの思想を表明していきました。創造されたありのままの存在と、考え、悩み、努力する存在との相克の中で、それらを昇華して、1つ高い段階に至ることを、当時の人びとに促していたのです。
 また、今回取り上げるスメタナは、ボヘミア地方の人々が「チェコ」という民族国家を築き上げる途上の、まさに産みの苦しみの時期に、音楽を持って人びとを励まし続けた「チェコ国民音楽の始祖」と称される作曲です。
 歴史は繰り返し、それは巡り巡って、大震災後の現在、困難な状況を生きる私たちにも大切なことを教えてくれます。しかもこの二人の作曲家は、ともに音楽家としては致命的な「耳の病」に悩まされながら、それに立ち向かって、それぞれに人類の遺産ともいえる作品を遺したのです。

 この公演では、ベートーヴェンが人生の転機に作曲した偉大な弦楽四重奏曲「ラズモフスキー・セット」から、心の内面の深みに最も迫った2曲目の第8番ホ短調と、彼の最後の弦楽四重奏曲で、後期ベートーヴェンの集大成でありながらも古典的な形式を採用して、彼が「ここから、新たに」さらなる創作を続けようと意欲を見せていた第16番、またスメタナが自らの生涯の生きざまを描き出し、「チェコ国民」に対して、どのような困難にも諦めずに進むことの大切さを音楽によって伝えようとした名作「わが生涯より」を取り上げます。


 ♪ ♪ ♪   ♪ ♪ ♪


 先の大震災、それに引き続いて発生した原発事故から4年経ちました。
 被災地のひとつである福島県いわき市も、現在市街地では震災の爪あとが徐々に修復され、日常生活が戻りつつあります。一方津波の被害が甚大であった沿岸部は、一部で高台への街ぐるみの移転が始まっていますが、それでも未だ災害復興住宅に暮らす人々が大勢いる、というのが実情です。また原発被害によっていわき市に避難されている双葉郡の人びとのための仮設住宅も、現在でも数多く存在しています。これらの問題が完全に解消される日がいつになるのか、目途もつかない状況であることには変わりありません。私たちはその過程に寄り添い、力づけることを第一義として活動し、その中で人の五感を震わせる芸術がいかに大切なものかを実感しています。東京から見れば、すでに震災の記憶は薄らいでいることは否めないと思います。もし私たちが発信すること・語ることを止めたとしたら、震災の記憶は瞬く間に風化していってしまうでしょう。

 しかし、首都直下地震が近いと噂され、御嶽山の噴火、長野県の大きな地震が発生したことから、近い将来に富士山の噴火や南海トラフ大地震の予想もされている、現在の東京。その東京に住む人たちにも、先の震災に際していわき市で学んだ音楽芸術の持つ力の意義を少しでも伝え、日ごろから音楽を身近に感じておいていただきたいと願い、2011年11月、「小金井音楽談話室」の企画を立ち上げました。
 アートに触れることの真の目的は、人の心を癒し、好奇心を喚起することにより、激しいストレスに曝される現代社会における人びとの生活の質を向上させることです。更に先の震災以来、非常事態に際して人びとの心を護ることが加わりました。より手軽にこうした芸術文化に触れることができる環境整備を積極的に行い、心豊かな市民生活の支援を行うことで、小金井市が持つ魅力をより高めていくことにも繋がることを願っています。

 それらを踏まえて、小金井音楽談話室ではどなたでも気軽に音楽を楽しんでいただくため、演奏者との距離ができるだけ近くなるような小ホールを会場に、クラシック音楽に馴染みのない方でも気軽にお楽しみいただけるように、また、より理解を深めていただけるように、解説・トークつきのコンサートをお贈りしています。
 また、コンサートを開催し、それを皆さまにお聴きいただくことが最終目的ではなく、それを通じて、普段の生活における芸術の存在がいかに重要なのかを、常日ごろから地域の方々に伝え、「生でクラシック音楽を聴く」という時間を皆様の生活の一部に取り入れていただければと願っています。


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