小金井音楽談話室

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zoom RSS 第四回 「ピアノ 歴史探訪」〜 名曲が生まれた時代の音色と楽器に触れる 〜

<<   作成日時 : 2012/09/02 23:36   >>

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  2012年11月29日(木)  19:15開演(18:45開場)
  小金井市民交流センター 小ホール(1F)


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  出 演:
    平井千絵(チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、ピアノ)
    青木陽子(ダルシマー)
    梅岡俊彦(楽器解説)
    足立優司(ご案内)

  曲 目:
    G.F.ヘンデル/「調子の良い鍛冶屋」変奏曲(チェンバロ)                     
    J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻より第1番 ハ長調
                               (クラヴィコード)
    W.A.モーツァルト/6歳〜7歳の時の作品 K.1a〜5
                               (クラヴィコード)
    **楽器解説コーナー**

    モーツァルト/ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 (フォルテピアノ)
                    
       〜休 憩〜

    ドーリア調による「グリーン・スリーヴス」変奏曲(ダルシマー)
    ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2
           ≪月光≫より第1楽章 (フォルテピアノ&ピアノ)
    ドビュッシー/「月の光」〜 ベルガマスク組曲より(ピアノ)


  入場料:2,500円、シニア2,000円、学生1,500円

  ※9月9日(日) 10:00〜 チケット予約開始!





主催・お問合せ:
  小金井音楽談話室 TEL/FAX : 042−388-8099
               E-Mail : koganei-music◎kch.biglobe.ne.jp 
 
         (メールアドレスは◎をアットマークに変えてください)
        ※メールにてチケットご予約の方は、お名前とご連絡先、
         枚数をお知らせください。

企画協力:梅岡楽器サービス
後 援:小金井市


 ♪ ♪ ♪

 「音楽の愉しみ方」。この言葉には、いくつかの誤解があると思います。

 「音楽」は「音を楽しむ」と説明されることが多いのですが、実は言葉として、そういう解釈は成り立たないのです。漢語では目的語が動詞の前に来ることはあり得ないからです。丁寧に見てみると、ここでの「楽」は恐らく「調べ」という意味と同義で使われていると思われますので、「音楽=演奏方法」ということになると考えられるのです。
 その上で「音楽を愉しむ」という先の語句を考えるとき、まずそこに「自らが調べを奏でて」幸せな気持ちになることという意味が、最初に顕れるのです(ちなみに「愉しむ」ことは、自らの心のうちから立ち昇ってくる感情を表す言葉です)。しかし、演奏活動を行う人だけが音楽を愉しめる、ということではありません。

 実際に演奏会の会場に行ってみましょう。
 そこには、演奏を行うことに至上の喜びを見出すことができた「演奏家」と、演奏家の奏でる調べを積極的(主体的)に愉しもうとして集まってこられた、多くの「お客様」が存在します。そして相互の間に「心の交流」と呼んでも差し支えないような繋がりが生まれて演奏会全体を包み込み、その場の空気に浸ることで、そこに居る人びとは幸せを感じることができるのです・・・


 音楽の愉しみ方には様ざまなスタイルがあり、そこには画一的な型はありません。クラシック音楽を「堅苦しい」、「敷居が高い」などと考えること自体も、本来は無用のもの、作られたイメージに過ぎないもののはずなのです。
 とはいえ「“奏でられる音”を聴き、様ざまに思索に耽る」ことが音楽鑑賞に最も相応しい愉しみ方であることは、長い歴史の中で繰り返し積み上げられてきた一つの真実でもあります。それを現代のライフスタイルに合わせてアレンジし、位置づけることの重要性に着目し、私たちは「小金井音楽談話室」という企画を立ち上げて、「日常生活の中で、生で気軽に音楽を聴く」空間を創出しようと試みています。おかげ様で、過去の公演ではアンケートや対面にて貴重な声を数多く聞かせていただきました。
 その中でも特に多かったのは、市民の方が足を運びやすい小金井市の中心である武蔵小金井駅前で、生の演奏会を気軽に楽しむことのできる機会ができたことを喜んでいただけたというものです。こうした声は、小金井市における芸術文化振興にとっても心強い後押しになるのではないかと考えられます。どのような施設を造るかではなく、そこで何が行われるかが豊かな市民生活を支援することに繋がるのだと、私たちは考えます。

 同時に、「知識を持っているものごとに対して人は興味を持つ」という側面も看過することはできません。人が心豊かに生きる、そのためのエネルギーとして「知的好奇心」が大きな比重を占めていることは、例えばレストランに行っても、ただ注文した料理を食べるというだけではなくシェフが出てきて素材や味付けを教えてくれたりすると、食事が一段と楽しく感じられる、という経験など、多くの方々に実感していただけるのではないでしょうか。

 ♪ ♪ ♪

 これら二つの要素を結びつけ、「知識を増すことで音楽をもっと愉しめるようにできないか」との想いから、今回は「ピアノ」という、学校の音楽室に必ずあり、子どもたちのお稽古ごとの人気No.1でもある楽器の歴史と、そこに秘められた謎を解き明かし、私たちに最も身近なこの楽器が持っている魅力を隅々までお楽しみいただきます。

 古今の様ざまなピアノ名曲の多くが、実は現在私たちが聴いているのと全く違った響きをしていた、ということをご存知ですか。現在私たちが目にするピアノは、19世紀後半の産業革命の恩恵を受けて誕生したもの。つまり、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、それ以前の作曲家たちは現代のピアノとは異なった楽器「フォルテピアノ」や、さらにそれ以前の楽器の音を念頭に作曲を行っていたのです。ということは、当時はその楽器で演奏する前提だったからこそ、そういう曲が出来たということ。もし演奏機能的に格段の進歩を遂げ、音量も当時と比べ物にならないほど増大している現代のグランドピアノがその当時に存在していたとしたら、果たして作曲家たちは、同じような曲を作曲したしょうか?
 その答えを探すために、「ピアノの進化の歴史」を紐解くことが必要となります。そしてショパンにとってはベートーヴェンが、ベートーヴェンにとってはモーツァルトが、モーツァルトにとってはハイドンやバッハがいたからこそ、その大きな存在を乗り越えようと新機軸を打ち出し、新たな作品を創り上げたのです。その傍らには常に、その時どきに存在し得た「最新のピアノ」がありました。それらを今回、私たちと一緒に見てみませんか?

 このコンサートでは、現代のピアノも含めて5種類の楽器が登場します。モーツァルトが最後に所持していたメーカー“ワルター”がベートーヴェンの時代に製作した「フォルテピアノ」を復元した楽器を中心に、ピアノの先祖の一つに当たると考えられている楽器「クラヴィコード」、またピアノの考案と発達に大きな影響を与えた「ダルシマー」、さらには“似ているけど、別物”であるバロック音楽の女王「チェンバロ」の音色・響きを間近でピアノと聴き比べ、音の出る構造を直接見比べて確かめていただきます。そのことによって、その曲が生まれてきた必然性を裏付ける「ピアノの歴史」を肌で感じていただくとともに、様ざまなピアノ名曲の“本当の姿”を明らかにします。

どうぞ、お楽しみに♪♪

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